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棘下筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
棘下筋
3:広背筋、5:大円筋、 6:小円筋、7:棘上筋、8:棘下筋、13:上腕三頭筋
ラテン語 Musculus infraspinatus
英語 Infraspinatus muscle
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
棘下窩・棘下筋膜内面
上腕骨大結節中部
肩甲上神経(C5、C6)
作用 の外旋
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棘下筋(きょくかきん、英語: infraspinatus muscle)は、上肢帯の筋である。肩甲骨の棘下窩・棘下筋膜の内面(広範囲)から起始し、筋束は集中して外方へ向かい、上腕骨大結節の中部に停止する。作用は、肩関節の外旋・上部は外転・下部は内転である。神経は、肩甲上神経C5・C6。

棘上筋肩甲下筋小円筋と共に回旋筋腱板(ローテーターカフ)を形成している。

参考文献

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この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)441ページ本文が含まれています。

関連項目

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