森兼道
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森 兼道(もり かねみち[1][2] / けんどう[3]、1887年(明治20年)12月11日[4] - 1981年(昭和56年)1月29日[1][2][3])は、日本の弁護士、警察官、政治家。衆議院議員。
経歴
[編集]鹿児島県[1][3][5] 姶良郡、後の帖佐村[6](帖佐町、姶良町を経て現姶良市)で、森兼友の七男として生まれる[7]。1922年(大正11年)日本大学専門部法律家を卒業した[1][3][5][6]。警視庁巡査、警部補を務め、1923年(大正12年)[7]弁護士を開業した[1][3][6]。
本所区会議員、東京市会議員、同参事会員、同学務委員、同財政調査会長などを務めた[1][3][5][6]。1936年(昭和11年)2月、 第19回衆議院議員総選挙に東京府第4区から立憲民政党所属で出馬して当選し、衆議院議員を1期務めた[1][2][3][6]。
戦後に帰郷して、鹿児島県弁護士会長[1][2]、鹿児島地方裁判所調停員、鹿児島家庭裁判所調停員を務めた[3]。
1981年1月、老衰のため鹿児島県姶良郡姶良町(現:姶良市)の自宅で死去した[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『現代物故者事典 1980〜1982』日外アソシエーツ、1983年。
- 『第一回乃至第十九回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1936年。
- 『粛正選挙代議士名鑑』選挙粛正中央会編纂部、1936年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。