森正則
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森 正則(もり せいそく[1] / まさのり[2]、1872年5月9日(明治5年4月3日[3])- 1936年(昭和11年)1月23日[1])は、日本の実業家・政治家。衆議院議員。旧姓・岡本[4]。
経歴
[編集]愛媛県出身[4]。漢学を修め[1]、森久通の養子となる[4]。小樽に移り丸越早川商店(文房具商)の店主に就任[2]。小樽商業会議所会頭、小樽慈恵病院理事長、小樽市火災予防組合連合会長、小樽商工会議所議員、小樽取引所理事長、大正証券社長、北海道製紙社長などを務めた[1][4]。
政界では、小樽区会議員、北海道会議員、小樽市会議員を歴任[1]。1928年2月の第16回衆議院議員総選挙で北海道第1区から立憲政友会所属で出馬して当選し、衆議院議員を一期務めた[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 金子信尚編『北海道人名辞書』第二版、北海民論社、1923年。
- 人事興信所編『人事興信録』第8版、1928年。