森清 (子爵)
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森 清(もり きよし、1875年(明治8年)12月30日[1] - 1928年(昭和13年)1月3日[1][2])は、明治から大正期の政治家、華族。貴族院子爵議員。
経歴
[編集]在清国全権公使・森有礼の長男として生まれる[1][3]。父の影響で「英気溌溂」なことも時代を送るが[4]、父の死去に伴い1889年(明治22年)4月4日、子爵を襲爵[1][3][5][6]。
学習院を経て[3]、1901年(明治34年)7月、東京帝国大学文科大学英文学科を優等で卒業し、恩賜の銀時計を授けられた[2][7][8]。
1908年(明治41年)3月7日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[9]、研究会に所属して活動し、1925年(大正14年)7月9日まで在任した[2]。
栄典
[編集]親族
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 『平成新修旧華族家系大成 下巻』742頁。
- ^ a b c 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』58頁。
- ^ a b c 『華族畫報』上、514頁。
- ^ 千田稔『華族総覧』講談社現代新書、2009年7月、603頁。ISBN 978-4-06-288001-5。
- ^ 『人事興信録 第10版 下』モ24頁。
- ^ 『官報』第1726号、明治22年4月5日。
- ^ 『東京帝国大学一覧 明治34-35年』東京帝国大学、1901年、597頁。
- ^ 『明治の若き群像 森有礼旧蔵アルバム』134頁。
- ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、17頁。
- ^ 『官報』第1225号「叙任及辞令」1931年1月31日。
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第10版 下』人事興信所、1934年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会編『平成新修旧華族家系大成 下巻』社団法人霞会館、1996年。
- 犬塚孝明・石黒敬章『明治の若き群像 森有礼旧蔵アルバム』平凡社、2006年。
- 杉謙二編『華族畫報 上』吉川弘文館、2011年(華族画報社大正2年刊の複製)。
日本の爵位 | ||
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先代 森有礼 |
子爵 森(有礼)家第2代 1889年 - 1928年 |
次代 森有剛 |