森田雄蔵
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森田 雄蔵(もりた ゆうぞう、1910年(明治43年)11月23日 - 1990年(平成2年)1月29日)は日本の小説家。
略歴・人物
[編集]1910年(明治43年)11月23日に東京府京橋で生まれる。1935年(昭和10年)に法政大学文学部英文学科を卒業する。
戦後、本格的な作家活動に入り、1953年(昭和28年)に『はがゆい男』で第30回芥川賞候補になる。
『法政文学』『一座』『小説と詩と評論』などに小説を発表し、1958年(昭和33年)に『岳父書簡撰』を発表、1967年(昭和42年)に代表作『料亭の息子』を発表する。
また、丹羽文雄の後を受けて、全国同人雑誌作家協会会長を務めたほか、木々高太郎主宰の同人誌『小説と詩と評論』を継承し、新人作家の発掘に貢献した。
1990年(平成2年)1月29日に死去。79歳没。
著書
[編集]- 『あたしが殺したのです』(河出書房新社、1961)
- 『肌色の街』(光風社、1970)
- 『モンゴル国ものがたり-神話と伝説と挿話と』(社会思想社、1972)
- 『岳父書簡撰』(金剛出版、1976)
- 『料亭の息子』(金剛出版、1978)
参考文献
[編集]- 『現代物故者事典』(日外アソシエーツ)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 芥川賞のすべてのようなもの「森田雄蔵」 - ウェイバックマシン(2012年5月2日アーカイブ分)