森裕司
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生誕 |
1953年11月21日 日本 高知県 |
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死没 |
2014年9月17日(60歳没) 日本 東京都文京区 |
居住 | 日本 |
研究分野 |
動物行動医学 神経行動科学 |
研究機関 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
出身校 | 東京大学 |
プロジェクト:人物伝 |
森 裕司(もり ゆうじ、1953年(昭和28年)11月21日 - 2014年(平成26年)9月17日)は、日本の動物行動学者。高知県出身。東京大学大学院農学生命科学研究科教授。
経歴
[編集]高知県高知市生まれ。
東京大学農学部を卒業後、同大大学院博士課程、東京農工大学助教授などを経て、東京大学大学院農学生命科学研究科教授となった。
2014年9月17日午後3時24分、閉塞性細気管支炎のため東京都文京区の病院で死去[1]。60歳没。
学歴
[編集]- 1972年 土佐高等学校卒業
- 1977年 東京大学農学部畜産獣医学科卒業
- 1979年 東京大学大学院修士課程修了
- 1982年 東京大学大学院博士課程修了
職歴
[編集]- 1982年 東京農工大学農学部獣医学科 助手
- 1983年 オーストラリア・モナッシュ大学 訪問研究員
- 1987年 東京農工大学農学部獣医学科 助教授
- 1991年 東京大学農学部獣医学科 助教授
- 1997年 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室 教授
- 2003年-2008年 基礎生物学研究所行動生物学研究部門 教授(併任)
主な活動
[編集]学会
[編集]- 1995年 日本繁殖生物学会 理事
- 1995年 ヒトと動物の関係学会 編集委員長・副会長
- 1997年 日本繁殖生物学会 編集委員長・常任理事
- 2000年 日本生殖内分泌学会 理事
- 2003年 日本比較内分泌学会 幹事
- 2004年 日本獣医学会 編集委員長・常任理事
- 2004年 日本獣医学会 理事
学内委員
[編集]- 2000年 広報委員会 室長
- 2001年 総長補佐会 総長補佐
- 2002年 全学広報委員会 委員長
- 2004年 応用動物科学専攻 専攻長
- 2008年 応用動物科学専攻 専攻主任
- 2008年 農学生命科学研究科国際委員会 委員長
- 2009年 教育研究評議会 評議員
- 2009年 農学生命科学研究科・農学部 副研究科長・副学部長
- 2009年 研究科教育会議 議長
学外委員
[編集]- 2003年 基礎生物学研究所 客員教授
- 2005年 日本動物保護管理協会 副会長
- 2006年 日本学術会議 連携会員
- 2007年 動物愛護社会化推進協会 理事
学外での活動
[編集]著書
[編集]- 時間生物学ハンドブック(朝倉書店、1991)
- 脳と生殖(学会出版センター、1998)
- 動物看護のための動物行動学(ファームプレス、2004)
脚注
[編集]- ^ 森裕司氏死去(東京大大学院農学生命科学研究科教授・獣医動物行動学) 時事ドットコム 2014年9月18日