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植山周一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うえやま しゅういちろう

植山 周一郎
生誕 (1945-03-15) 1945年3月15日(79歳)
静岡県富士宮市
国籍 日本の旗 日本
出身校 一橋大学商学部
職業 実業家 大学客員教授
活動期間 1969年 -
公式サイト 植山周一郎事務所
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ロンドンでサッチャー元英国首相とジェフリーアーチャー卿をテレビインタビューした。

植山 周一郎(うえやま しゅういちろう、1945年3月15日[1] - )は、日本の経営コンサルタントヴァージン・グループ顧問を歴任。マーガレット・サッチャーとのインタビユーを実現した個人として有名で、その後、1991年から2000年までマーガレット・サッチャー日本代理人を務めた。株式会社植山事務所代表取締役社長、一橋大学非常勤講師。東洋大学、元客員教授。

人物・経歴

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静岡県富士宮市本州製紙社員の家に生まれる。AFSアメリカ合衆国イリノイ州サンドウィッチに留学後、東京都立西高等学校を経て、一橋大学商学部卒業。一橋大在学中に1年休学し西ドイツで出版社に勤務。その後、1987年スタンフォード大学経営大学院S.E.P.修了[2][3][4][5][1]

イギリスソニー販売部長、ソニー本社宣伝部次長を経て、1981年に35歳で独立して株式会社植山事務所代表取締役社長に就任し、現在に至る。主な国際的コンサルティングの実績として、1987年に世界最大の広告代理店BBDOの社長付特別顧問として、日本の大手広告代理店ADKとの資本提携、2000年に英国ヴァージングループと丸井との合弁会社ヴァージンメガストア・ジャパンを設立、2015年英国クリスティーズでのジェフリーアーチャー卿主催チャリティーオークションへの協賛などがある。

また、マーガレットサッチャー元英国首相の日本代表として、1991年から2000年まで毎年彼女の日本への招聘、講演、チャリティーイベント企画・実施した。この貢献が評価され、2013年4月17日にロンドンのセントポール大聖堂で行われたサッチャー女史葬儀に唯一の日本人夫妻として招待された。

1988年テレビ東京の経済番組『ハローVIP』司会者としてドナルド・トランプやヴァージングループのリチャード・ブランソン会長、ジャンポール・カミュ会長をはじめとする世界の著名人50人に英語、フランス語などで直接インタビューを行った。現在、藤井電工株式会社、フォーサイス総合法律事務所などで、グローバル人材研修と海外進出・提携などを手掛けている。

母校の一橋大学で非常勤講師(グローバルビジネス論)を務め、パーソナル・ブランディング、日米経営比較を英語で講義を毎週行ない[2][6][7][8][9][10]、世界を舞台に活躍したい日本人学生と外国からの留学生たちの教育・人生指導にも熱心に取り組む。

著作

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著書

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  • 『サンドイッチ・ハイスクール』学習研究社 (1966)
  • 『女王陛下が微笑むまで―英国ソニーのマーケティング最前線』グロビュー社 (1984/05)
  • 『謀略(ザ・コンスピラシー)―盗まれたビデオディスク』勁文社 (1985/05)
  • 『パリティの時代―ヒット商品の秘密』集英社 (1985/11)
  • 『ソニー海外ビジネス最前線』講談社文庫 (1986/04)
  • 『海外ビジネス実戦学』講談社 (1987/06)
  • 『経済大国日本の懲りないビンボー人たち』TBSブリタニカ (1987/12)
  • 『会社を頼るな自分を頼れ―逞しく爽快なT型人間になる法』ダイヤモンド社 (1987/02)
  • 『H型人間輝く―まず自分がいて、それから社会だ!』ビジネス・アスキー (1990/06)
  • 『パストラル』角川文庫 (1991/08)
  • 『サラリーマン金太郎勝利学』集英社インターナショナル (2002/12)
  • 『世界の一流から学んだ仕事の品格 ~次のステージに行くために必要なこと』クロスメディア・パブリッシング (2014/3/12)
  • 『世界とつきあう心得 海外旅行からビジネスまで』CCCメディアハウス (2014/3/13)
  • 『ビジネスで世界を相手にする人の英語 ネイティブの使うこなれたフレーズと相手・状況に応じた使い分け表現』(共著、クロスメディア・ランゲージ) (2015/10/14)
  • 『予言。ドナルド・トランプ大統領で日米関係はこうなる』[SDP] (2016/12/29)

主な訳書

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主なテレビ出演

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  • テレビ東京番組「ハローVIP」(企画・出演交渉・司会・字幕翻訳)
  • 日経CNBC「VIP on Stage!」(企画・司会)、「VIPグリーンサロン」(企画・司会)
  • スカパー!「リーダーズ」(企画・司会)
  • テレビ東京特別番組「英国流クォリティオブライフ探訪」(企画・出演交渉・字幕翻訳・司会)
  • テレビ東京特別番組「サッチャー元首相インタビューと香港返還」(企画・出演交渉・字幕翻訳・司会)

脚注

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  1. ^ a b 「トランプ氏は計算ずくの暴言王 88年取材植山さん」 日刊スポーツ 2016年11月11日閲覧
  2. ^ a b 「植山周一郎」講演会・講師の講演依頼.com
  3. ^ 「AFS友の会」AFS NEWS No.121
  4. ^ 「トイレで連れション中に人事発令!? ソニーのトップシークレットを知り尽くした新人時代の特異な体験談」現代ビジネスプレミアム
  5. ^ 「トランプの金髪は「パーソナル・ブランディング」の一環!? 国際ビジネス・コンサルタントが明かす米大統領候補の戦略」現代ビジネスプレミアム
  6. ^ 「植山周一郎」ハフィントンポスト
  7. ^ 「著者略歴」『ヴァージン―僕は世界を変えていく』 阪急コミュニケーションズ(増補版2003/4/1)
  8. ^ 「著者略歴」『世界の一流から学んだ仕事の品格 ~次のステージに行くために必要なこと』クロスメディア・パブリッシング (2014/3/12)
  9. ^ http://www.asahi.com/articles/ASJC45G67JC4UTIL04K.html 「気配りのトランプ氏どこへ 28年前に取材した植山さん」朝日新聞デジタル2016年11月7日
  10. ^ 「選挙戦の暴言は戦術? 実は「気配りの人」」産経ニュース2016.11.9

外部リンク

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