植木莞爾
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植木 莞爾(うえき かんじ、1945年 - )は、日本のインテリアデザイナー。日本人で初めてニューヨーク近代美術館のインテリアデザインを手がけた[1][2]。また、スティーブ・ジョブスがApple Store1号店(アメリカ合衆国)をデザインするに当たって、最終段階で関わったことで知られる[2][3]。
略歴
[編集]1968年に慶應義塾大学を卒業後、イタリアへ渡り、1969年にはミラノのリナシェンテデパート本店デザイン室、アルド・ヤコベル建築設計事務所に勤務する[2][4]。
1975年にイタリアから日本に戻り、カザッポアンドアソシエイツ(Casappo&Associates)を設立する[4]。
代表作
[編集]- 1985年 ホテル安比グランド(安比高原スキー場)[5]
- 2001年 Apple Store1号店[2][3]
- 2004年 ニューヨーク近代美術館のインテリアデザイン[1][2]
- 谷口吉生と協働。
- 2006年 ホテル新羅の改装[2]
- 2014年 虎ノ門ヒルズ 2階 オフィスロビー[2]
出典・脚注
[編集]- ^ a b ““デザイナー・ジョブズ”の魂に触れた日本人 アップル 「シンク・ディファレント」の傍らで”. 日本経済新聞 (2011年10月13日). 2016年3月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g “理想の都市型住宅をアップルストアのデザイナーが語る”. editeur エディトゥール. 2016年3月30日閲覧。
- ^ a b 田中洋. “マーケティングのキーコンセプト #81 ブランド環境 Branded Environment”. 2016年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月30日閲覧。
- ^ a b c “PROFILE : KANJI UEKI”. 2016年3月30日閲覧。 公式サイト
- ^ 『7人の商空間デザイン』に掲載
- 『7人の商空間デザイン』(六耀社、1986年、ISBN 978-4897370521)
- 『ニッポンをデザインした巨匠たち』(朝日新聞出版、2006年、ISBN 978-4022744029)
外部リンク
[編集]- KANJI UEKI - オフィシャルWEBサイト