楠木あると
表示
1988年春のアフタヌーン四季賞に『アルバイター新子』が佳作入賞。
成蹊大学文学部在学中に『モーニングパーティー増刊』(講談社)でデビューした[1]。その後、大学は卒業。
講談社の雑誌での連載が多いが、2011年頃より『グランドジャンプ』(集英社)などでも連載する[2]。
作品
[編集]- 『アルバイター新子』(講談社、コミックス全1巻)
- 『NOSEBLEED JOHN(鼻血のジョン)』(講談社、コミックス全1巻)
- 『重役秘書リナ』(原作:今野いず美、1995年-『モーニング・オープン増刊』、1996年末より『週刊モーニング』、コミックス全8巻)
- 大手銀行の副頭取秘書を務める成田リナ(25歳)は、自分の力で副頭取を頭取にすることを目的に日々奮闘する。
- 『コンシェルジュ』(『BE・LOVE』(講談社)、2002年、コミックス全2巻)
- 『スピナス』(原作:清水みよこ、『モーニング』(講談社)、コミックス全1巻)
- 医大病院の救急救命センターに勤務する看護師卯月麗香には「人の魂の匂い」がわかる霊能力があった。
- 『ンダスゲマイネ。 太宰治蒼春篇』(『モーニング』(講談社)、2009年、月1連載、コミックス全1巻)[4][5]
- 太宰治の生涯を描く。
- 『ビーマイファミリー』(『グランドジャンプ』(集英社)、2011年(創刊号) - 2013年(月1連載)、コミックス既刊1巻+2020年電子書籍版で1・2巻)
- 『うちんち』楠木あると未収録短編集 電子書籍コミックス
- 『つぼみ』 楠木あると未収録短編集 電子書籍コミックス
- 『パグリ 』 (『MiChao!』(講談社)) 掲載時はウィルソンひろみ名義。電子書籍コミックス
- 『冤罪』(電子書籍コミックス (1)~(7) 2018年)痴漢冤罪に問われた被害者と加害者の物語
- 『漫画家30年やってみて雑誌で描けないことを記した漫画本』電子書籍コミックス2020年
出典・脚注
[編集]- ^ a b “重役秘書リナ(6) 著者紹介”. 講談社. 2017年11月14日閲覧。
- ^ “ビジネスジャンプ最終号、「傷だらけの仁清」など連載に幕”. コミック ナタリー (2011年10月5日). 2017年11月14日閲覧。
- ^ “楠木あると先生の 『コンシェルジュ』(全2巻+単行本未収録の3話)を無料公開しました”. Jコミ (2013年8月25日). 2017年11月14日閲覧。
- ^ “情けない太宰伝「ンダスゲマイネ。」番外編をサイト配信”. コミック ナタリー (2009年5月7日). 2017年11月14日閲覧。
- ^ “生誕100周年 太宰治の生涯がマンガ化、『週刊モーニング』で新連載”. オリコン (2008年12月25日). 2017年11月14日閲覧。