楠正弘
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楠 正弘(くすのき まさひろ、1921年7月10日-2009年7月20日[1])は、日本の宗教学者。東北大学名誉教授。
京都府綾部市出身。浄土真宗の寺に生まれる。東北大学大学院文学部特別研究生博士課程修了。東北大学教養部助教授、文学部日本文化研究施設教授。79年「信仰の形成と本質構造」で東北大学文学博士。85年定年退官、名誉教授、武蔵野女子大学教授[2]。堀一郎に師事し、宗教学から民間信仰へと研究を進めた。
著書
[編集]- 『下北の宗教』未来社 1968
- 『理性と信仰 自然的宗教』未来社 1974
- 『庶民信仰の世界 恐山信仰とオシラサン信仰』未来社 1984
- 『文化学としての日本学』創文社 1993
- 『仏教信仰と民俗信仰 シャマニズム論をめぐって』創文社 2009
編著
[編集]翻訳
[編集]- ミルチア・エリアーデ『オカルティズム・魔術・文化流行』池上良正共訳 未来社 1978