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楠正弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

楠 正弘(くすのき まさひろ、1921年7月10日-2009年7月20日[1])は、日本宗教学者東北大学名誉教授。

京都府綾部市出身。浄土真宗の寺に生まれる。東北大学大学院文学部特別研究生博士課程修了。東北大学教養部助教授、文学部日本文化研究施設教授。79年「信仰の形成と本質構造」で東北大学文学博士。85年定年退官、名誉教授、武蔵野女子大学教授[2]堀一郎に師事し、宗教学から民間信仰へと研究を進めた。

著書

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  • 『下北の宗教』未来社 1968
  • 『理性と信仰 自然的宗教』未来社 1974
  • 『庶民信仰の世界 恐山信仰とオシラサン信仰』未来社 1984
  • 『文化学としての日本学』創文社 1993
  • 『仏教信仰と民俗信仰 シャマニズム論をめぐって』創文社 2009

編著

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  • 『堀一郎著作集』全8巻 編 未来社 1981-2007
  • 『解脱と救済』編著 平楽寺書店 1983
  • 『宗教現象の地平 人間・思想・文化』編 岩田書院 1995

翻訳

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論文

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脚注

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  1. ^ 楠正弘氏死去
  2. ^ 『現代日本人名録』