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榛葉淳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

榛葉 淳(しんば じゅん、1962年昭和37年)11月15日 - )は、日本実業家。2017年4月現在、ソフトバンク代表取締役副社長兼COO他、ソフトバンクグループの複数の役員を兼務[1]

概要

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静岡県掛川市出身。掛川市立栄川中学校では野球部キャプテンとしてチームを県大会3位に導き、県立掛川西高校野球部では副キャプテンで活躍した[2]。1985年 東京経済大学経営学部経営学科卒業後[3]、新卒で株式会社日本ソフトバンク(現ソフトバンク株式会社)に入社。パソコン用パッケージソフトの営業からスタートし、1999年の同社分社化に伴いソフトバンク・コマース株式会社(ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社、現ソフトバンク株式会社)へコーポレートチャネル営業本部長として転籍。

2001年、同社取締役就任。2007年 同社取締役常務執行役員、2012年 同社取締役専務執行役員と昇進、ブロードバンド事業、モバイル事業のコンシューマ営業を統括するほか、広告宣伝、マーケティング部門も統括していたが、2015年4月のグループ再編に伴いソフトバンクモバイル専務取締役に就任し、法人事業を統括した[4]

2017年4月、ソフトバンク株式会社代表取締役副社長兼COOに就任[5]、コンシューマ事業を統括すると共に、引き続きグループ各社の役員を兼務している。

略歴

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  • 1985年 - 日本ソフトバンク入社。
  • 2001年 - ソフトバンクBB取締役。
  • 2007年 - 同社取締役常務執行役員。
  • 2012年 - 同社取締役専務執行役員。
  • 2015年 - ソフトバンクモバイル(現ソフトバンク)専務取締役。
  • 2017年 - ソフトバンク代表取締役副社長兼COO。

現在の役職

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人物

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  • 小中高と野球一筋で、現在でも野球が趣味。福岡ソフトバンクホークスの始球式でマウンドに立ったこともある
  • 2015年現在、ソフトバンクの役員で唯一のプロパー(新卒)社員。いわば叩き上げである。[11]
  • ソフトバンクグループの新卒3期生。当時はグループ全体で100名程度の規模の会社だったという。[12]
  • 営業畑が長いが、バックオフィス部門の管理職、マーチャンダイズ、マーケティング等の責任者を務め、幅広い経験がある。家電量販店トップとの関係は特に深い。
  • Yahoo!BBサービス立ち上げ時に、いわゆるパラソル部隊の実施責任者であった。[13]
  • ジャーナリスト大西孝弘の著書によると、榛葉は孫正義の信望も厚くヤフー社長の宮坂学と共にソフトバンクグループのサイドバックとしてを支えているとの事[14]
  • 趣味は、野球ゴルフスキーワインシャンパン)、自然花木など[15]

脚注

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