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樋口秀雄 (歴史家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

樋口 秀雄(ひぐち ひでお、1927年昭和2年)7月15日 - 1992年平成4年)1月12日)は、歴史学者

埼玉県浦和市(現・さいたま市)生まれ。1951年、法政大学文学部史学科卒。東京国立博物館学芸部文部技官。美術文化史、日本博物館史、日本印刷文化史など。

著書

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  • 『江戸の犯科帳』(人物往来社、1962)
  • 『江戸の犯科帳 続』人物往来社 1963
  • 『浅草文庫誌』(日本古書通信社 、1974 (古通豆本19) )
  • 『書庫管見 日本古書通信社』(1989.10 (こつう豆本87))

共編著

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  • 朝倉治彦と校訂)『享保以後江戸出版書目』(未刊国文資料刊行会、1962 (未刊国文資料))
  • 奥平英雄,鎌原正巳共編)『日本合戦絵巻』(人物往来社、1962)
  • (森末義彰編)『流人帖 : 伊豆・佐渡・隠岐の流人』(人物往来社、1964)
  • (木内武男,会田富康,加藤勝,小林斗盦共編)『日本の古印』(二玄社、1964)
  • 校注『図巻雑兵物語』(人物往来社、1967)
  • 校訂『伊豆海島風土記』(緑地社 1974)
  • (加藤有次)『父と子の博物館』(富士書店、1976)
  • (大場佐一)『教草』本編(恒和出版、1977)
  • 解説(石山洋、青木国夫)『七十一番職人歌合 ; 職人尽絵 ; 彩画職人部類』(恒和出版、1977(江戸科学古典叢書, 6))
  • (大蔵永常、青木国夫)『備後国畳表藺農業之図 ; 琉球藺作織法(農家益三篇) ; 近江国蒲生郡畳表図説』(恒和出版、1979(江戸科学古典叢書, 18))
  • (古賀忠道, 徳川宗敬, 樋口清之監修)『博物館学講座 第2巻 日本と世界の博物館史』(雄山閣出版、 1981)
  • 解説(井上新七選, 春川甫政著)『蒔絵為井童草 . 蒔絵大全』(恒和出版, 1982(江戸科学古典叢書, 40)))
  • 「全国都道府県立美術館博物館めぐり : 郷土の特色をみせてにぎわう美の殿堂」(北村哲郎編)『日本美の伝統 : 三大国立博物館』(講談社, 1982(日本の博物館, 第1巻))

論文

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  • 「古今伝授切紙について」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.55, 1955.10
  • 「一掃百態画稿の成立」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.63, 1956.6
  • 「元禄天保法隆寺霊宝の江戸開帳--その経過と意義について」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.99, 1959.6
  • 「大字写経の系譜--大聖武論」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.113, 1960.8
  • 「年譜・東京国立博物館十年の歩み」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.140, 1962.11
  • 「日本古印研究史--日本古印の印譜をめぐって」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.149, 1963.8
  • 「谷文晁の画譜覚書」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.152, p24-26, 1963.11
  • 「林靖「欽哉亭日録」解題--近世初期儒者の筆蹟」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.176, 1965.12
  • 「多紀氏旧蔵宋槧本「太平聖恵方巻第八十一」について」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.179, p32-34, 1966.2
  • 「帝室技芸員制度--帝室技芸員の設置とその選衡経過」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.202, p29-32, 1968.1
  • 「内国勧業博覧会(美術部門)資料 」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.204, p28-34, 1968.3
  • (西川新次共著)「東洋館建設のあゆみ」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.211, p29-34, 1968.10
  • 「「績麻録」と越後ちぢみ」東京国立博物館,MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.237, p16-22, 1970.12
  • 「法隆寺霊宝の江戸開帳続貂-七種之宝物の納入筥の寄進-」東京国立博物館, MUSEUM(東京国立博物館研究誌), No.339, p29-34, 1979.6

参考

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  • 著書記載略歴