権量
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権量 | |
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Who's Who in China 3rd ed. (1925) | |
プロフィール | |
出生: | 1875年(清光緒元年) |
死去: | 不詳 |
出身地: | 清湖北省武昌府江夏県 |
職業: | 政治家 |
各種表記 | |
繁体字: | 權量 |
簡体字: | 权量 |
拼音: | Quán Liàng |
ラテン字: | Ch'üan Liang |
和名表記: | けん りょう |
発音転記: | チュエン リアン |
権 量(けん りょう)は中華民国の政治家。北京政府の要人で、交通系の一員である。旧名は志煐。字は謹堂。号は適園。晩号は適園老人。
事績
[編集]17歳のときに試験に参加した際に、権量と改名した。公立広東高等学堂を卒業した後、日本に留学する。東京高等商業学校(現一橋大学)を卒業した。帰国後、湖北勧業公所総務科科長、公立京師商科大学監督を経て、清朝の工商部秘書、郵伝部秘書を歴任した。
中華民国成立後は、北京政府の農商部秘書、交通部参事となる。また、公民党の幹事にもなった。1916年(民国5年)5月から10月まで、交通部次長を代理・署理した。その翌年4月に、交通部次長代理に戻る。翌月に伍廷芳臨時内閣で署理(代理)交通総長を一時的ながらつとめた。7月、代理交通部次長も辞任している。
1918年(民国7年)以降、吉会鉄路督弁、吉長鉄路管理局局長をつとめた。また、薩鎮氷臨時内閣や周自斉臨時内閣において、やはり交通部次長を代理・署理している。
1922年(民国11年)5月以降の権量の行方は不明である。
参考文献
[編集]- 徐友春主編『民国人物大辞典 増訂版』河北人民出版社、2007年。ISBN 978-7-202-03014-1。
- 劉寿林ほか編『民国職官年表』中華書局、1995年。ISBN 7-101-01320-1。
中華民国(北京政府)
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