横浜ダイヤビルディング
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横浜ダイヤビルディング | |
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左側の高層ビルが横浜ダイヤビルディング、下部に横浜ベイクォーター(2014年撮影)
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施設情報 | |
所在地 |
〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町1-7 |
座標 | 北緯35度28分1.6秒 東経139度37分35.4秒 / 北緯35.467111度 東経139.626500度座標: 北緯35度28分1.6秒 東経139度37分35.4秒 / 北緯35.467111度 東経139.626500度 |
状態 | 完成 |
着工 | 2007年12月18日[1] |
建設期間 | 2年 |
竣工 | 2009年12月16日[1] |
用途 | オフィス、店舗 |
地上高 | |
高さ | 156.5m[2] |
各種諸元 | |
階数 | 地上31階、地下2階 |
建築面積 | 4,230 m² |
延床面積 | 69,967 m² [3] |
構造形式 | 鉄骨構造 |
駐車台数 | 128台 |
関連企業 | |
設計 | 三菱地所設計 |
施工 | 竹中工務店 |
デベロッパー | 三菱倉庫 |
横浜ダイヤビルディング(よこはまダイヤビルディング)は、神奈川県横浜市神奈川区に所在する超高層建築物である。
歴史
[編集]横浜駅きた東口にほど近いこの地は昭和時代には長らく三菱倉庫による倉庫として使用され[4]、1985年に横浜そごうが開店すると駐車場が設けられた。
2004年11月から2期に分けてポートサイド地区A-3街区の再開発が進められ、商業棟「横浜ベイクォーター」が2006年8月、住宅棟の「ナビューレ横浜タワーレジデンス」が2007年3月にそれぞれ竣工した。これに続き、業務棟の「横浜ダイヤビルディング」が2007年12月に着工、2年の工期をかけて2009年12月に竣工した。
本ビル完成と時期を同じくして、横浜駅きた東口と横浜ベイクォーターを直結する横浜駅ポートサイド人道橋(市道高島台第171号線)が開通。この人道橋はネーミングライツにより、「ベイクォーターウォーク」と命名された[5][6]。
テナント
[編集]3階から6階にかけて、横浜ベイクォーターと一体運営される商業施設。7階から30階にかけてはオフィスフロアで、過去には野村総合研究所が主に金融・保険系システムの開発拠点「横浜みなと総合センター」を置いていた[7][8](※同センターは2019年時点では閉所しており、横浜野村ビルの「横浜総合センター」に集約されている)。
環境性能
[編集]横浜駅側の外壁に建材一体型の1500m2のソーラーパネルを設置。太陽光自動追尾センサーを用いた自動制御ブラインドや照明制御、雨水・機械排水の再利用設備を設け[3]、横浜市建築物環境配慮評価認証制度「CASBEE横浜」の評価では最上位のSランクとなっている[9]。
脚注
[編集]- ^ a b “三菱倉庫/横浜駅東口で環境対応型の超高層オフィスビル「横浜ダイヤビルディング」が竣工”. 物流ニュース. (2009年12月16日) 2018年9月23日閲覧。
- ^ “横浜ダイヤビルディング”. blue-style.com. 2018年9月23日閲覧。
- ^ a b “横浜ダイヤビルディング”. 三菱倉庫. 2018年9月23日閲覧。
- ^ 昭和5年測図および昭和38年作成の地図では、三菱倉庫が所在したことが確認できる
- ^ 『横浜駅ポートサイド人道橋は、ネーミングライツ導入により ベイクォーターウォーク(BAY QUARTER WALK)となります! ~ 三菱倉庫株式会社とネーミングライツ契約を締結 ~』(pdf)(プレスリリース)横浜市都市整備局他、2009年11月27日。オリジナルの2018年9月23日時点におけるアーカイブ 。2018年9月23日閲覧。
- ^ 道路施設におけるネーミングライツ事業について(横浜市道路局計画調整部企画課、2022年5月19日閲覧)
- ^ “野村総研が「横浜ダイヤビルディング」に国内第5の拠点開設”. ヨコハマ経済新聞. (2009年4月27日) 2018年9月23日閲覧。
- ^ “野村総合研究所 横浜みなと総合センター”. 野村総合研究所. 2018年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月23日閲覧。
- ^ 『CASBEE横浜 横浜ダイヤビルディング』(プレスリリース)横浜市建築局 建築指導部 建築企画課、2013年8月15日 。2018年9月23日閲覧。