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横風安定性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

横風安定性(おうふうあんていせい[1]、英語:crosswind stability[2])とは、自動車などの機体が横からのを受けたときの方向安定性をいう[2]。安定性は空力特性の影響を受ける[3]

車体の形状と横風安定性の関係としては、たとえばセダンのように、一般的に全高のあまり高くない車両は横風安定性が比較的高く、バストラックのように、背が高く、車体側面の受風面積が大きい車両は横風安定性が悪く[1]、横風を受けると大きく進路が乱れされる。また、SUVミニバンのように、全高や重心位置が高い車両も、比較的横風の影響を受けやすい[4]

脚注

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  1. ^ a b 横風安定性(おうふうあんていせい)とは”. グーネット(プロトコーポレーション). 2018年4月25日閲覧。
  2. ^ a b 横風安定性とは - 大車林”. Weblio辞典. 2018年4月25日閲覧。
  3. ^ 自動車技術ハンドブック編集委員会 編『自動車技術ハンドブック〈第7分冊〉試験・評価(車両)編(改訂版)』自動車技術会、2006年、247頁。ISBN 978-4915219467 
  4. ^ SUVなど背の高いクルマは横風に弱いというのは本当ですか?”. JAFクルマなんでも質問箱. 2018年4月25日閲覧。