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橋幸夫チャリティ・ショウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橋幸夫チャリティ・ショウ」は、1963年9月に発売された橋幸夫ミュージックブック(MBK6008)。ソノシートが付属している。

概要

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  • 1962年9月20日に発売された橋幸夫と吉永小百合のデュエット曲「いつでも夢を」(日本ビクター,VS807)は、発売から「1ヶ月で30万枚という驚異的な記録をたて...半年すぎた翌年5月には100万枚を突破した」[1]、第4回日本レコード大賞を受賞した。売上げはその後も好調で、翌年7月2日、120万突破を記念して(現在までの売り上げ累計は250万枚[2])橋は、「橋幸夫チャリティ・ショウ」を開催した。
  • 会場は東京厚生年金ホールで、日本ビクターと読売新聞社が後援した。収益は読売新聞社を通じて「光の協会」に寄付された。
  • ショウでは吉田正が自ら指揮し、橋は9曲歌唱し、ビクター所属歌手も協賛出演した。[3][4]

この記録が、9月に日本ビクターからミュージックブック「橋幸夫チャリティ・ショウ」として発売された。

内容

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  • 1.はじめに/橋幸夫 5頁
  • 2.幸ちゃんが光をプレゼント/当日の会場写真風景 7~11頁
  • 3.息子のような・・・…/佐伯孝夫 12.13頁
  • 4.江戸っ子橋君/吉田正 14.15頁
  • 5.幸ちゃんちょっと伺います/ 16.17頁
  • 6.協賛参加歌手の紹介 18~21頁
  • 7.着物で歌のイメージを/グラビア 22.23頁
  • 8.私たちの幸夫兄さん/後援会員 24.25頁
  • 9.当日の曲目 歌詩紹介と歌唱風景(写真)26~34頁
  • 10.幸ちゃん・このひと/紹介 34頁
  • 奥付 35頁
  • 橋幸夫既刊ミュージックブックの紹介 36頁

協賛出演者

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(出演順)協賛出演者は各1曲を歌う

付属ソノシート

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両面盤が4枚付属

  • あいさつ/橋幸夫、いつでも夢を/橋幸夫、舞妓はん/橋幸夫 シート1A面
  • 九十九里から来た男/水上清、白い野茨の花/山中みゆき シート1B面
  • 風流数え唄/橋幸夫、瞼の母/橋幸夫、シート2A面
  • 成田の花太郎/橋幸夫、おぼろ月夜の三度笠/橋幸夫 シート2B面
  • 天下取るよな男なら/三沢あけみ、渚に寄せて/星富佐夫 シート3A面
  • 花のマーブル通り/藤本二三代、恋のサラファン/曽根史郎 シート3B面
  • 若い東京の屋根の下/橋幸夫、東京ギター/橋幸夫 シート4A面
  • 白い制服/橋幸夫、フィナーレ/全員 シート4B面

出典

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  1. ^ 『別冊近代映画』1966年4月臨時増刊号 22巻第7号(通巻281号) 130頁
  2. ^ 毎日新聞』1997年6月30日付東京朝刊、18頁。『毎日新聞』1998年3月13日付東京夕刊、14頁
  3. ^ 日本ビクター出版 橋幸夫チャリティ・ショウ10頁 1963年9月刊行 
  4. ^ 橋幸夫小野善太郎 『橋幸夫歌謡魂』 ワイズ出版 1993年 ISBN 4-948735-16-7