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橋本晃和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橋本 晃和(はしもと あきかず、1941年 - )は、日本の政治学者。専門は計量政治学、現代政治論、意識調査論。 1975年、『支持政党なし』(日経新書)を出版。以降、無党派層の研究に注力[1]。 2003年より、沖縄の基地問題や日米同盟のあり方について継続的に研究[2][3]

経歴

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  • 1941年 和歌山県和歌山市生まれ
  • 1966年 慶應義塾大学経済学部卒業
  • 1971年 慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了
  • 1972年 橋本リサーチコーポレーションを主宰。官庁の委託調査に携わる[4]
  • 1985年 帝京大学文学部社会学科助教授
  • 1990年 帝京大学文学部社会学科教授
  • 1997年 政策研究大学院大学(GRIPS)開学と同時に教授就任[5]
  • 2007年 桜美林大学大学院客員教授
  • 2008年 財団法人地球共生ゆいまーる(沖縄県許認可、現:一般財団法人)を設立し理事長に就任
  • 2010年 桜美林大学大学院特任教授

著書(単著)

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  • 『支持政党なし -崩れゆく"政党"神話-』 1975年 日経新書
  • 『情報化中間大衆の時代 -新大衆が蘇る!ニュースメディア時代の人間の読み方-』 1987年 御茶の水書房 ISBN 9784275007278
  • 『民意の政治改革 -民主主義は問われている-』 1992年 勁草書房 ISBN 9784326932511
  • 『新・無党派が政治を変える -新版 民意の政治改革-』 1994年 勁草書房 ISBN 9784326351107
  • 『民意政治学 -「五五年体制」後への道程-』 1995年 勁草書房 ISBN 9784326300860
  • 『「新・無党派」の正体 -"支持政党なし"をどう読むか-』 1995年 東洋経済新報社 ISBN 9784492210758
  • 『民意の主役 無党派層の研究』 2004年 中央公論新社 ISBN 9784120035333
  • 『「普天間」を終わらせるために -終わらない最大の元凶は本土の沖縄に対する「差別」的意識と無関心-』 2014年 桜美林学園出版部 ISBN 9784905007036
  • 『「沖縄・普天間」究極の処方箋』 2017年 潮出版社 ISBN 9784267020780

著書(共著、共編)

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  • 『中台関係・日米同盟・沖縄:その現実的課題を問う:沖縄クエスチョン2006』 2007年 日本之書房 共同編集:橋本 晃和、マイク・モチヅキ、高良 倉吉 ISBN 9784885821455
  • 『日米中トライアングルと沖縄クエスチョン ─安全保障と歴史認識の共有に向けて─ 』  2010年 日本之書房 共同編集:橋本 晃和、マイク・モチヅキ、高良 倉吉 ISBN 9784885821691
  • 『沖縄ソリューション』 2015年 桜美林学園出版部 共著:マイク・モチヅキ 特別寄稿:高良 倉吉 ISBN 9784905007043

関連項目

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出典

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脚注

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  1. ^ 無党派層の研究に注力 asahi.com 2004.6.17
  2. ^ 沖縄の基地問題や日米同盟のあり方について継続的に研究 インディペンデント・ウェブ・ジャーナル 2015.11.17
  3. ^ 沖縄の基地問題や日米同盟のあり方について継続的に研究 日本記者クラブ会見レポート 2015.11.18
  4. ^ 官庁の委託調査に携わる 国会図書館"橋本リサーチコーポレーション"
  5. ^ 政策研究大学院大学開学と同時に教授就任 政策研究大学25周年誌 P.35