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橘しのぶ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橘 しのぶ(たちばな しのぶ、1960年4月15日[1] ‐ )は日本の詩人童話作家

経歴

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広島県広島市に生まれる。詩誌「火皿」などを経て「折々の」「どぅるかまら」同人。 日本現代詩人会日本詩人クラブ日本詩歌句協会、中四国詩人会、広島県詩人協会所属。

受賞歴

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  • 1990年、童話『雨あがり』が、第3回サンリオいちごえほん童話グランプリ受賞。
  • 1991年、童話『おばあちゃんのリボン』が、第8回アンデルセンのメルヘン大賞入賞。
  • 1992年、童話『白い花さいたら‥』が、第9回アンデルセンのメルヘン大賞入賞。
  • 1997年、俳句『一顆の檸檬』で、第26回春塘賞受賞。
  • 1998年、童話『たそがれのためいき色のあの花は』が、第15回アンデルセンのメルヘン大賞入賞。
  • 2004年度、『詩学』新人。
  • 2010年から2021年まで執筆活動を停止するも、愛猫の突然の死によって、詩作を再開する。
  • 2022年、詩集『道草』で、第19回詩歌句随筆評論大賞 誌部門奨励賞受賞。 2023年度『詩と思想』の「現代詩の新鋭」。
  • 2024年、詩集『水栽培の猫』が第32回萩原朔太郎賞の最終候補に。

著書

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詩集
  • 『万華鏡─赤の練習曲』(土曜美術社出版販売、1990年9月)
  • 『しなやかな暗殺者』(梓書院、1999年3月)
  • 『道草』(七月堂、2022年11月)[2]
  • 『水栽培の猫』(思潮社、2024年5月)[3][4]

脚注

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  1. ^ 『万華鏡─赤の練習曲─』著者略歴より
  2. ^ 繊細で美的な感性で半生を見つめ 広島の橘しのぶさん、20年ぶりの詩集(中国新聞2023年2月13日)
  3. ^ 萩原朔太郎賞に最果タヒさんー野木京子さん、橘しのぶさんも候補(中国新聞2024年9月12日) 4、「詩はいま 人智を超えたものの気配 橘しのぶ『水栽培の猫』など」(静岡新聞2024年6月25日)詩はいま 人智を超えたものの気配 橘しのぶ「水栽培の猫」など|静岡新聞DIGITAL (at-s.com)

外部リンク

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