機械じかけのピアノのための未完成の戯曲
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機械じかけのピアノのための未完成の戯曲 | |
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Неоконченная пьеса для механического пианино | |
監督 | ニキータ・ミハルコフ |
脚本 |
ニキータ・ミハルコフ アレクサンドル・アダバシャン |
原作 | アントン・チェーホフ |
音楽 | エドゥアルド・アルテミエフ |
撮影 | パーヴェル・レーベシェフ |
製作会社 | モスフィルム |
公開 |
1977年9月5日 1980年12月20日 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | ソビエト連邦 |
言語 | ロシア語 |
機械じかけのピアノのための未完成の戯曲(原題:Неоконченная пьеса для механического пианино)は、1977年のソビエト連邦のドラマ映画。アントン・チェーホフの『プラトーノフ』[1]ほかいくつかの短編を原作とする。監督・脚本はニキータ・ミハルコフ。
あらすじ
[編集]帝政末期。ヴォイニーツェフ将軍の未亡人の館で、将軍の前妻の息子セルゲイとその妻ソフィアの結婚を祝う会が開かれる。集まった客の中には、ソフィアが初恋の女性だった小学校教師のプラトーノフもいた。やがてプラトーノフとソフィアは水辺で抱き合ってしまい、それを見たセルゲイは馬車でその場を去ろうとする。自らを責めるプラトーノフは館を飛び出て川へ身を投げ出したが、浅すぎて死ねなかった。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
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VHS版 | NHK版 | ||
ミハイル・ワシリエビッチ(プラトーノフカの地主) | アレクサンドル・カリャーギン | 瀬下和久 | 角野卓造 |
サーシャ(ミハイルの妻) | エウゲーニャ・クルシェンコ | 太田淑子 | 岡本茉莉 |
アンナ・ウォイニーツェワ(将軍の未亡人) | アントニーナ・シュラーノワ | 瀬能礼子 | 阿部寿美子 |
セルゲイ・ウォイニーツェフ(ソフィアの婚約者) | ユーリー・ボガトゥイリョフ | 納谷六朗 | 津嘉山正種 |
ソフィヤ・エゴローヴナ(セルゲイの婚約者) | エレーナ・ソロウェイ | 宗形智子 | 平淑恵 |
ニコライ・トリレッキー(退役大佐の息子、医者) | ニキータ・ミハルコフ | 安原義人 | 金内吉男 |
ポルフィーリー・グラゴリエス | ニコライ・パストゥーホフ | 梶哲也 | 新井和夫 |
シチェルブーク | オレーク・タバコフ | 塩見竜介 | 穂積隆信 |
ゲラーシム・ペトリン(地主) | アナトーリー・ロマーシン | 村越伊知郎 | 草薙幸二郎 |
脚注
[編集]- ^ Maslin, Janet (1982年4月23日). “A CHEKHOVIAN IDYLL” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2022年2月7日閲覧。