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檜皮色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
檜皮
ひわだ
 
16進表記 #8A604F
RGB  
CMYK (0, 53, 45, 48)
表示されている色は一例です
檜の樹皮
檜の樹皮

檜皮色(ひわだいろ、ひはだいろ)は色の一つ。黒みのある蘇芳色。檜(ヒノキ)の樹皮のような重厚感のある色。または檜皮を原料とする染料で染めた色。平安時代からの色名[1] [2]JIS慣用色名のひとつ。

1895年(明治28)発行の『染物秘伝書』には「檜皮色:シブキ二つ干し、蘇木にて煮込み欲し、水明礬鉄漿少々を加ふ)にてたさへ、直に鉄漿をはなすべし。[3]」と伝統技法による染色方法が記録されている。

脚注

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  1. ^ 内田 2008, p. 78.
  2. ^ 福田 邦夫 著、日本色彩研究所 編『増補改訂版 色の名前事典519』主婦の友社、2023年、49頁。ISBN 4074531151https://books.google.co.jp/books?id=fjWnEAAAQBAJ&pg=PA492023年4月26日閲覧 
  3. ^ 西原 1895, p. 19.

参考文献

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  • 内田, 広由紀『定本和の色事典』視覚デザイン研究所、2008年。ISBN 9784881082041 
  • 西原勝三郎「第五章染方」『染物秘伝書』西原勝三郎、1895年、19頁。NDLJP:/847900/12 

外部リンク

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関連項目

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