櫛笥隆督
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櫛笥 隆督(くしげ たかまさ、1875年(明治8年)8月25日[1] - 1945年(昭和20年)8月28日[1][2])は、明治から昭和期の日本の宮内官、政治家、華族。貴族院子爵議員。
経歴
[編集]櫛笥家当主・櫛笥隆義の長男として生まれ、1883年(明治16年)5月24日、父の隠居に伴い家督を継承[1][3][4]。1884年(明治17年)7月8日、子爵を叙爵した[3][4][5]。
1885年(明治18年)宮中内竪に就任[2][3]。その後退官して、日露戦争に従軍[3]。また、日本産銅社長を務めた[4]。
1911年(明治44年)7月10日、貴族院子爵議員に選出され[6][7]、研究会に所属して活動し[2]、1932年(昭和7年)7月9日まで3期在任した[2]。
栄典
[編集]親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1921年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
- 杉謙二編『華族畫報 下』吉川弘文館、2011年(華族画報社大正2年刊の複製)。
日本の爵位 | ||
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先代 叙爵 |
子爵 櫛笥家初代 1884年 - 1945年 |
次代 櫛笥隆智 |