櫻井陽二
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櫻井 陽二(さくらい ようじ、1942年 - )は、日本の政治学者、明治大学名誉教授。専門は、フランス政治学。日仏政治学会前理事長。
来歴
[編集]1965年3月明治大学政治経済学部経済学科卒業、1967年3月同大学院政治経済学研究科修士課程修了。1969年3月同大学院政治経済学研究科博士課程中途退学。1980年4月明治大学政治経済学部教授。2008年3月に明治大学から博士(政治学)を授与される。2013年明治大学名誉教授。東京外国語大学大学院兼任講師。
著書
[編集]単著
[編集]- 『フランス政治体制論――政治文化とゴーリズム』(芦書房, 1985年)
- 『ビュルドーの政治学原論――フランス正統派政治学理論の研究』(芦書房, 2007年)
- 『松平齊光における政治科学と天皇制』(芦書房, 2010年)
編著
[編集]- 『フランス政治のメカニズム』(芦書房, 1995年)
共著
[編集]- (共著:芝田秀幹)『政治社会学 政治学を捉えなおす』(泉文堂,2024年)
訳書
[編集]- (シーモア・ドレッシャー)『デモクラシーのディレンマ』(荒地出版社, 1970年)
- (マテイ・ドガン, ドミニク・ペラッシー)『比較政治社会学――いかに諸国を比較するか』(芦書房, 1983年)
- (ジャック・ライヴリー)『デモクラシーとは何か』(芦書房, 1989年)
- (マテイ・ドガン, ドミニク・ペラッシー)『西欧先進社会と国家肥大――福祉国家とコーポラティズム 』(芦書房, 1992年)
- (マテイ・ドガン)『ヨーロッパの民主政治――類似点と相違点』(芦書房, 1995年)
- (マテイ・ドガン)(共訳:外池力, 芝田秀幹)『比較政治社会学の新次元』(芦書房, 2011年)