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次田真幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

次田 真幸(つぎた まさき、1909年(明治42年)10月13日 - 1983年(昭和58年)11月15日)は、上代日本文学者

妻・万貴は、文学博士田中義能の四女。弟次田香澄は中世日本文学者。

東京小石川に生まれる。父の次田潤は国文学者で、その長男。父の転勤にしたがい鹿児島釜山伊勢、鹿児島、佐賀、東京と移転、水戸高等学校(旧制)卒、1933年東京帝国大学文学部国文科卒。

1937年第四高等学校教授、40年第二高等学校教授、43年東京女子高等師範学校教授、49年お茶の水女子大学助教授、53年教授、75年定年退官、名誉教授幾徳工業大学教授。80年退職。没後正四位

著書

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  • 『万葉集評説』明治書院、1941
  • 『新纂万葉集評釈』清水書院、1955、古典評釈叢書
  • 『万葉集講説』明治書院、1964
  • 『日本神話の構成』明治書院、1973
  • 『日本神話の構成と成立』明治書院、1985
  • 『万葉歌人の詩想と表現』明治書院、1989

訳注

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参考

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  • 『見つつ偲ばむ 次田真幸先生の追悼文集』次田万貴子、1984