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歌川 貞丸(うたがわ さだまる、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の浮世絵師。
歌川貞升の門人かといわれる。大坂の人、歌川(哥川)の画姓を称す。貞麿とも。天保4年(1833年)に役者絵を残している。
- 「石川五右衛門・中村歌右衛門」 ※天保4年正月、大坂角の芝居『けいせい稚児淵』より
- 「女房ふじ・岩井紫若」 ※天保4年正月、大坂中の芝居『姫競双葉絵草紙』より
- 黒田源次 『上方絵一覧』 佐藤章太郎商店、1929年
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年