コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

正田倫顕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

正田 倫顕(しょうだ ともあき、1977年-)は日本のゴッホ研究者、美術思想研究者。尚絅学院大学准教授。

人物・経歴

[編集]

東京大学教養学部卒業[1]。 立教大学大学院キリスト教学研究科博士後期課程満期退学。

ベルギー・ルーヴァン大学に留学。ヨーロッパにおいて、ゴッホに関するフィールドワークに従事。ゴッホの暮らした土地、描いた場所、関連美術館などを隈なく調査する。

女子美術大学、NHK 文化センター青山教室、朝日カルチャーセンター新宿教室などで、ゴッホに関する講演多数。国際シンポジウム「ポスト印象派から後世代に継承されたユートピアの表象」(日仏美術学会主催、2021年11月27-28日)登壇[2]

著作

[編集]
  • 『ゴッホと〈聖なるもの〉』Kindle、2016年。
  • 『BULLFIGHTING』Kindle、2017年。
  • 『ゴッホと〈聖なるもの〉』新教出版社、2017年[3]
  • イエスのように生きる情熱を絵に」、『クリスチャントゥデイ』、2017年。
  • 『ゴッホと〈聖なるもの〉 図版集』 Kindle、2018年。
  • 『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』に寄せて」、『中外日報』第28374号、2018年、7面。
  • 「ゴッホとキリスト教」、『時空旅人別冊 キリスト教と聖書でたどる世界の名画』 三栄書房、2019年、92-105頁。
  • 「アルル時代の7点の『ひまわり』」、『日経トレンディ増刊 日経おとなのOFF 2020年絶対に見逃せない美術展』日経BP、2019年、20-24頁。
  • 「ゴッホの《ひまわり》――パリ編(上)」、『図書』8月号、岩波書店、2020年、32-37頁[4]
  • 「ゴッホの《ひまわり》――パリ編(下)」、『図書』9月号、岩波書店、2020年、36-41頁[5]
  • ゴッホに魅せられて」、『渡良瀬通信』12月号、2020年、20-22頁[6]
  • 尽きせぬゴッホの魅力」、『フワリ』春・夏号、2021年、2-3頁。
  • ゴッホの《ひまわり》――アルル編(上)」、『たねをまく』岩波書店、2021年[7]
  • 「ゴッホの『イエス』と『太陽』」、『時空旅人別冊 孤高の画家ゴッホ―クレラー=ミュラー美術館所蔵品でたどる』三栄書房、2021年、76-79頁。
  • 「ゴッホの切断された耳」、『美術の窓』2021年10月号、生活の友社、2021年、14-15頁。
  • 「クレラー=ミュラー美術館探訪」、『美術の窓』2021年10月号、生活の友社、2021年、120-122頁。
  • ゴッホの《ひまわり》――アルル編(中)」、『たねをまく』岩波書店、2021年[8]
  • ゴッホの《ひまわり》――アルル編(下)」、『たねをまく』岩波書店、2021年[9]
  • 「ゴッホの人生と芸術」、『小学図書館ニュース』第1287号、少年写真新聞社、2023年。
  • 「『ひまわり』と東北」、『河北新報』朝刊、河北新報社、2023年6月17日、19面。

所属学会

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 東京大学比較文学比較文化研究室:学部後期課程:学位論文”. fusehime.c.u-tokyo.ac.jp. 2021年7月13日閲覧。
  2. ^ 国際シンポジウム:ポスト印象派から後世代に継承されたユートピアの表象”. 日仏美術学会公式サイト. 2022年8月9日閲覧。
  3. ^ ゴッホと〈聖なるもの〉|新教出版社”. www.shinkyo-pb.com. 2021年7月13日閲覧。
  4. ^ 図書 2020年8月号 - 岩波書店. http://www.iwanami.co.jp/book/b524857.html 
  5. ^ 図書 2020年9月号 - 岩波書店. http://www.iwanami.co.jp/book/b528870.html 
  6. ^ 2020年12月号 サロン | 渡良瀬通信Web”. minimu.jp. 2021年7月13日閲覧。
  7. ^ 正田倫顕 ゴッホの《ひまわり》――アルル編 | web岩波”. tanemaki.iwanami.co.jp. 2021年9月1日閲覧。
  8. ^ 正田倫顕 ゴッホの《ひまわり》――アルル編 | web岩波”. tanemaki.iwanami.co.jp. 2021年10月7日閲覧。
  9. ^ 正田倫顕 ゴッホの《ひまわり》──アルル編 | web岩波”. tanemaki.iwanami.co.jp. 2021年11月2日閲覧。

外部リンク

[編集]