正真寺 (江戸川区)
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正真寺 | |
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所在地 | 東京都江戸川区北小岩7-27-5 [1] |
位置 | 北緯35度44分42.7秒 東経139度53分33.4秒 / 北緯35.745194度 東経139.892611度座標: 北緯35度44分42.7秒 東経139度53分33.4秒 / 北緯35.745194度 東経139.892611度 |
山号 | 神明山[1] |
院号 | 西光院[1] |
宗派 | 真言宗豊山派[1] |
本尊 | 阿弥陀如来[2] |
創建年 | 戦国時代末期 |
開山 | 暁覚法印[1] |
札所等 | 南葛八十八ヶ所霊場27番札所 |
文化財 | 小岩田の庚申塔ばんどう道石造道標(江戸川区登録文化財)、真田周作筆子塚(江戸川区登録文化財) |
法人番号 | 7011705000095 |
正真寺(しょうしんじ)は、東京都江戸川区にある真言宗豊山派の寺院。
概要
[編集]戦国時代末期、暁覚法印(慶長6年(1601年)寂)によって開山された[1]。国府台合戦の戦場だったこの地に、世の平和を願うために創建したという[3][1]。
現在の本堂は昭和43年(1968年)10月に新築されたものである[1]。
境内には、「隆純地蔵尊」と呼ばれる地蔵菩薩像がある[1]。「隆純」とは、大正大学教授で巣鴨拘置所の教誨師を務めた田嶋隆純(真言宗豊山派大僧正)のことで、彼の徳を慕う人々が建てたものである[1]。当寺に建てられたのは、当寺の住職だったことによる[3]。
文化財
[編集]- 小岩田のばんどう道庚申塔石造道標 - 江戸川区登録有形文化財・歴史資料、昭和58年(1983年)3月15日告示[4]。
- 真田周作筆子塚 - 江戸川区登録有形文化財・歴史資料、昭和62年(1987年)2月25日告示[5]。
交通アクセス
[編集]- 京成小岩駅より徒歩13分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年
- 「小岩田村 正真寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ27葛飾郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/45。
- 「民俗・文化・自然編 第二章 神社と寺院 第二節 寺院 三 各神社の由緒沿革 九 正真寺」『江戸川区史』 第三巻、江戸川区、1976年3月、499頁 。
- “小岩田のばんどう道庚申塔石造道標”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月21日閲覧。
- “真田周作筆子塚”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月21日閲覧。