正鑲白旗
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中華人民共和国 内モンゴル自治区 正鑲白旗 | |
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簡体字 | 正镶白 |
繁体字 | 正鑲白 |
拼音 | Zhèngxiāngbái |
カタカナ転写 | ヂェンシャンバイ |
モンゴル文字 | ᠰᠢᠯᠤᠭᠤᠨ ᠬᠥᠪᠡᠭᠡᠲᠦ ᠴᠠᠭᠠᠨ ᠬᠣᠰᠢᠭᠤ |
モンゴル語キリル文字 | Шулуун хөвөөт цагаан хошуу |
モンゴル語ローマ字転写 | Siluɣun Köbegetü Čaɣan qosiɣu |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 内モンゴル |
盟 | シリンゴル盟 |
行政級別 | 旗 |
面積 | |
総面積 | 6,253 [1] km² |
海抜 | 1,200 - 1,776 m |
人口 | |
総人口(2003) | 7.29[1] 万人 |
人口密度 | 11.3 人/km² |
市区人口() | 1.64 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0479 |
郵便番号 | 013800 |
行政区画代碼 | 152529 |
公式ウェブサイト: http://www.zxbq.gov.cn |
正鑲白旗(せいじょうはっき、ショローン・フブート・チャガン旗、ᠰᠢᠯᠤᠭᠤᠨ
ᠬᠥᠪᠡᠭᠡᠲᠦ
ᠴᠠᠭᠠᠨ
ᠬᠣᠰᠢᠭᠤ 転写:Siluɣun Köbegetü Čaɣan qosiɣu)は中華人民共和国内モンゴル自治区シリンゴル盟に位置する旗。地方政府はミャンガト・バルガス(明安図鎮)にある。
古くから遊牧民の活動する地区で、北部は平坦な砂漠地、南部は草原低山の丘陵地域。雨量が少ないため無理をして牧畜をしており、近年は砂漠化・砂嵐に苦しめられている。
歴史
[編集]著名なモンゴル八旗の一部として形成された正白旗・鑲白旗およびミンガン旗(明安旗)・タイブス右旗(太僕寺右旗)の一部分が合併され形成された[2]。正白旗・鑲白旗は、清の乾隆26年(1761年)にイミヤンガ・ジャセ(張家口)の管轄下となった。民国3年(1914年)にチャハル特別区に、民国17年(1928年)にチャハル北区に改組された。民国25年(1936年)にチャハル盟に所属となった。
行政区画
[編集]2バルガス(鎮)、3ソム(蘇木)を管轄:
- バルガス(鎮)
- ミャンガト・バルガス(明安図鎮)
- 星耀鎮
- ソム(蘇木)
- イフ・ノール・ソム(伊和淖爾蘇木)
- ウラーンチャブ・ソム(烏蘭査布素木)
- ボルゴントホイ・ソム(宝拉根陶海蘇木)
- 種畜場・林場
- エリトゥ(額里図)種畜場
- ジョールゲント(哲日根図)林場
人口
[編集]人口はモンゴル族と漢民族が主体で、その他回族、満州族、ダウール族、オロチョン族、エヴェンキ族、チベット族を含む十数種の少数民族で構成されている[1]。
観光
[編集]- ブリドゥ廟(中国語:布日都廟):1740年建立、清の乾隆年間に「演教寺」と呼ばれ、当時は300名の僧がいたと言われる名刹だが、文化大革命で破壊され現在は修復された寺院建築が残っている。
- ホラン・シャルガ・ター砂漠[3]観光地区(中国語:渾善達克沙地旅遊景区):ミャンガト・バルガスから北へ38km、両面井国家生態研究地域。ユニークな景観がある。