武内正夫
表示
武内 正夫(たけうち まさお、1908年(明治41年)2月18日 - 1992年(平成4年)4月25日)は、日本の舞踊家。現代舞踊協会理事長、芸団協常任監事を歴任した。本名は竹内正一、筆名は岡山悠紀夫。
略歴
[編集]1908年(明治41年)2月18日に愛知県で生まれる。1931年(昭和6年)に法政大学専門部国文科を卒業する。
1934年(昭和9年)にバレエ「音・色・緑・時・愛」を作る。1954年(昭和29年)に日本舞踊の花柳美保一行に加わり、ヨーロッパ公演を行う。1956年(昭和31年)に全日本芸術舞踊家協会創立に参加し、1971年(昭和46年)に現代舞踊協会を法人化し、理事長に就任する。
1992年(平成4年)4月25日に死去、84歳。
賞
[編集]1981年(昭和56年)芸能功労者表彰(芸団協)、1982年(昭和57年)勲四等瑞宝章、1988年(平成1年)第37回舞踊芸術賞舞踊功労賞、1989年(平成2年)芸能功労者表彰(芸団協)。
参考文献
[編集]- 『芸能人物事典 明治大正昭和』(日外アソシエーツ、1998)