コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

武庫村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
むこむら
武庫村
廃止日 1942年2月11日
廃止理由 編入合併
尼崎市、武庫郡大庄村武庫村川辺郡立花村尼崎市
現在の自治体 尼崎市・西宮市[注 1]
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
武庫郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 8,900
国勢調査1940年
隣接自治体 西宮市伊丹市、武庫郡大庄村瓦木村川辺郡立花村
武庫村役場
所在地 兵庫県武庫郡武庫村大字東武庫
座標 北緯34度45分35秒 東経135度22分55秒 / 北緯34.75972度 東経135.38206度 / 34.75972; 135.38206座標: 北緯34度45分35秒 東経135度22分55秒 / 北緯34.75972度 東経135.38206度 / 34.75972; 135.38206
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

武庫村(むこむら)は、兵庫県武庫郡にあった。現在の尼崎市北西部および西宮市田近野町、阪神競馬場の東から阪急神戸本線武庫之荘駅周辺にかけての地域にあたる。

地理

[編集]

歴史

[編集]
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、武庫郡常吉村・常松村・時友村(飛地を除く)・友行村・東武庫村・西武庫村・生津村・西富松村・守部村・西昆陽村(飛地を除く)・武庫庄村・川辺郡寺本村(飛地)の区域をもって発足。大字常吉に村役場を設置。
  • 1907年(明治40年) - 大字東武庫に村役場を移転。
  • 1942年昭和17年)2月11日 - 尼崎市に編入。同日武庫村廃止。
  • 1969年(昭和44年) - 西昆陽田近野(武庫川西岸)が西宮市に編入されて、同市田近野町となる。

行政

[編集]
村長
  • 西村孫一郎[2]
  • 松本四郎兵衛[2]
  • 西村久一郎[2]
  • 岡治龍蔵[2]
  • 小西甚平[2]
  • 西村久一郎[2]
  • 松村四郎兵衛[2]
  • 氏丸正吉[2]
  • 松村四郎兵衛[2]
  • 髙寺委松[2]
  • 氏丸正吉[2]
  • 西村藤兵衛[2]
  • 櫻井米次郎[2]
  • 田近勇蔵[2]

経済

[編集]
農業

『大日本篤農家名鑑』によれば武庫村の篤農家は、「西村久市郎、高寺伊三郎、松本四郎兵衛、東半兵衛、藤本安五郎、氏丸種次郎、氏丸善蔵」などである[3]

交通

[編集]

鉄道路線

[編集]

現在は旧村域を山陽新幹線が通過するが、当時は未開業。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 1969年に武庫川西岸にあった西昆陽田近野は西宮市に編入。[1]

出典

[編集]
  1. ^ 尼崎市と西宮市の間で市域の一部を交換をしたことがあると聞いている。いつごろ、どういう理由で、どの土地を交換したのか? レファレンス協同データベース、2013年7月20日(2019年3月20日閲覧)
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『伝家之宝典 自治団体之沿革 兵庫県之部』篠田皇民 著、東京都民新聞社地方自治調査会、1932年、pp234-235(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年7月2日閲覧。
  3. ^ 『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年、124頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年1月17日閲覧。

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]