武田展雄
たけだ のぶお 武田 展雄 | |
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生誕 |
1952年4月5日(72歳)[1][2] 日本・東京都[2] |
国籍 | 日本 |
研究分野 |
航空宇宙工学[3] 材料力学[3] 複合材料工学[3] |
研究機関 |
東京大学[1] 東北大学[1] 九州大学[1] 日本原子力研究所[1] |
出身校 |
東京大学(学士、修士、博士)[1] フロリダ大学(Ph.D.)[1] |
プロジェクト:人物伝 |
武田 展雄(たけだ のぶお、1952年〈昭和27年〉4月5日[1][2] - )は、日本の工学者。運輸安全委員会委員長(第5代)。
宇宙航空研究開発機構航空技術部門参与、東京大学副学長、東京大学大学院新領域創成科学研究科長などを歴任[1]。
来歴
[編集]東京都出身[2]。渋谷区立神宮前小学校、渋谷区立原宿中学校、東京教育大学附属高等学校を経て[1]、1975年(昭和50年)3月、東京大学工学部航空学科を卒業[1]。
1977年(昭和52年)3月、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程を修了[1]。
1980年(昭和55年)8月、フロリダ大学大学院工学研究科Engineering Mechanics 専攻PhD課程を修了[1]。
1982年(昭和57年)3月、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程を修了[1]。同年4月、日本学術振興会奨励研究員として東京大学大学院工学系研究科に勤務[1]。
その後、日本原子力研究所高崎研究所研究員、九州大学応用力学研究所助教授、東京大学先端科学技術研究センター助教授、同国際・産学研究センター教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻教授、同基盤科学研究系長、同副研究科長、同基盤科学研究系長、同革新複合材学術研究センター長などを歴任し[1]、先端複合材料システム基礎理論構築、実用複合材料システム研究、将来航空宇宙システム構造全複合材料化などにあたった[4]。
2013年(平成25年)4月1日、東京大学大学院新領域創成科学研究科長に就任[5]。
2015年(平成27年)4月1日、東京大学副学長に就任[6]。
2016年(平成28年)5月、宇宙航空研究開発機構航空技術部門参与に就任[1]。同年7月、RIMCOF 技術研究組合理事長に就任[1]。
2017年(平成29年)3月31日、東京大学副学長を退任[7]。同年4月、東北大学特任教授に就任[1]。
2018年(平成30年)3月31日、東京大学を定年退職[8]。
2019年(平成31年)4月1日、運輸安全委員会委員長に就任[9]。
2022年(令和4年)4月1日、運輸安全委員会委員長に再任[10]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 武田展雄教授 研究教育履歴 (PDF) (Report). 先端材料技術協会. 1 January 2018. 2021年9月13日閲覧。
- ^ a b c d 武田展雄 (2003). 構造ヘルスモニタリング技術の進歩 (PDF) (Report). 日本工業出版.
- ^ a b c “委員名簿”. 運輸安全委員会. 2021年9月14日閲覧。
- ^ “先端材料技術協会、武田展雄教授に "協会特別賞"、平野滝子さんに "感謝状" を贈る”. 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 (2014年8月12日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ 『学内広報 No.1438』(プレスリリース)東京大学広報課、2013年4月23日 。2021年9月14日閲覧。
- ^ 『学内広報 No.1467』(プレスリリース)東京大学広報課、2015年4月23日 。2021年9月14日閲覧。
- ^ 『学内広報 No.1495』(プレスリリース)東京大学広報課、2017年4月24日 。2021年9月14日閲覧。
- ^ “武田展雄先生の最終講義と退職記念交流会が行われました”. 東京大学大学院新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻 (2018年3月3日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “運輸安全委員会 委員長に武田元東大副学長”. 交通新聞 (交通新聞社). (2019年4月4日) 2021年9月14日閲覧。
- ^ 『人事異動(第29号)』(PDF)(プレスリリース)国土交通省、2022年4月1日 。2022年6月1日閲覧。
外部リンク
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