武藤脩二
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武藤 脩二(むとう しゅうじ、1936年3月8日[1] - )は、日本のアメリカ文学者、中央大学名誉教授。
略歴
[編集]東京生まれ。1958年東京外国語大学英米科卒業。1963年東京都立大学 (1949-2011)大学院人文科学研究科博士課程満期退学、実践女子大学英文科専任講師、1967年助教授、1970年中央大学文学部助教授、1977年教授、1980年『言語の都市』の翻訳で佐伯彰一とともに日本翻訳文化賞受賞。2006年定年退任、名誉教授。
著書
[編集]- 『アメリカ文学と祝祭』(研究社選書) 1982
- 『一九二〇年代アメリカ文学 漂流の軌跡』(研究社出版) 1993
- 『印象と効果 アメリカ文学の水脈』(南雲堂) 2000
- 『視覚のアメリカン・ルネサンス』(入子文子共編著、世界思想社) 2006
- 『ヘミングウェイ『われらの時代に』読釈 断片と統一』(世界思想社) 2008
- 『世紀転換期のアメリカ文学と文化』(中央大学出版部) 2008
翻訳
[編集]- 『出会いの前夜』(ジェームス・ボールドウイン、北山克彦共訳、太陽社、太陽選書) 1967
- 『視界』(ライト・モリス、白水社) 1974
- 『言語の都市 現代アメリカ小説』(トニー・タナー、佐伯彰一共訳、白水社) 1980
参考
[編集]- 著書「ヘミングウェイ『われらの時代に』読釈』の略歴
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』