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武部貴則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たけべ たかのり
武部 貴則
生誕 (1986-12-20) 1986年12月20日(38歳)
日本の旗 日本神奈川県横浜市
研究分野 再生医学、幹細胞生物学、移植外科学
研究機関 横浜市立大学
東京科学大学
大阪大学
出身校 横浜市立大学医学部
横浜市立大学大学院
博士課程
指導教員
谷口英樹[1]
主な業績 多臓器再生、オルガノイド
主な受賞歴 文部科学大臣表彰 若手科学者賞(2016年)
日本医療研究開発大賞 AMED理事長賞(2017年)
日本学術振興会賞(2018年)
日本学士院学術奨励賞(2018年)
プロジェクト:人物伝
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武部 貴則(たけべ たかのり、1986年12月20日 - )は、日本の医師医学者学位博士(医学)横浜市立大学2018年)。大阪大学栄誉教授大阪大学大学院医学系研究科器官システム創生学教授、東京科学大学教授(併任)、横浜市立大学先端医科学研究センター特別教授(併任)。

人物・経歴

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神奈川県横浜市生まれ[2]横浜市立すみれが丘小学校桐蔭学園中学校・高等学校を経て、2011年に横浜市立大学医学部医学科を卒業[3]再生医学を専門とし、2013年に26歳の若さでiPS細胞を使った「ミニ肝臓」を作ることを成功させて国際的な反響を呼んだ[4]。2018年、31歳で横浜市立大学先端医科学研究センター 教授[5]東京医科歯科大学(現東京科学大学)医学部統合研究機構 教授。2023年大阪大学大学院医学系研究科器官システム創生学教授[6]

受賞

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出演

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TV

脚注

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  1. ^ 【谷口英樹 / TANIGUCHI Hideki 研究者データベース / Researcher Database
  2. ^ https://newspicks.com/news/3112759/body/
  3. ^ メインストリームからの“ズレとブレ”が社会を大きく変える/武部貴則・東京医科歯科大学、横浜市立大学教授”. ダイヤモンド・オンライン (2020年4月28日). 2022年4月7日閲覧。
  4. ^ 【武部貴則1】再生医療新時代を築く研究者。26歳で「ミニ肝臓」作った自由な発想
  5. ^ 横浜市立大学に現役最年少、31 歳の教授が誕生!” (PDF). 横浜市立大学 (2018年1月22日). 2022年1月14日閲覧。
  6. ^ 武部 貴則 教授(器官システム創生学)が着任しました”. 大阪大学大学院医学系研究科・医学部 (2023年1月1日). 2024年9月16日閲覧。
  7. ^ 臓器再生医学 谷口英樹教授、武部貴則准教授の論文が2014年度のベルツ賞に選出されました!”. 横浜市立大学先端医科学研究センター (2014年12月16日). 2022年1月14日閲覧。
  8. ^ 臓器再生医学 武部貴則 准教授が、すぐれた若手研究者に贈られる、平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞!”. 横浜市立大学先端医科学研究センター (2016年4月21日). 2022年1月14日閲覧。
  9. ^ 第1回日本医療研究開発大賞 日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞受賞者”. 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (2017年11月17日). 2022年1月14日閲覧。
  10. ^ 臓器再生医学 武部貴則 准教授が第1回日本医療研究開発大賞 日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を受賞しました!”. 横浜市立大学先端医科学研究センター (2017年11月20日). 2022年1月14日閲覧。
  11. ^ 第67回神奈川文化賞・スポーツ賞”. 神奈川県. 2022年1月14日閲覧。
  12. ^ 第15回(平成30年度)日本学術振興会賞受賞者一覧” (PDF). 日本学術振興会. 2022年1月14日閲覧。
  13. ^ 第15回(平成30年度)日本学術振興会賞受賞者及び授賞理由” (PDF). 日本学術振興会. 2022年1月14日閲覧。
  14. ^ 成果情報 武部貴則 東京医科歯科大学教授が第15回(平成30年度)日本学士院学術奨励賞を受賞されました”. 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (2019年1月22日). 2022年1月14日閲覧。
  15. ^ 大阪大学栄誉教授の称号付与式、総長特別表彰の表彰式を行いました大阪大学
  16. ^ 2023年度持田記念学術賞ならびに研究助成等について”. 公益財団法人持田記念医学薬学振興財団 (2023年10月27日). 2023年10月27日閲覧。
  17. ^ Blog, Science (2024年2月6日). “Takebe Receives Vilcek Foundation Award for Creative Promise” (英語). Research Horizons. 2024年2月13日閲覧。
  18. ^ 哺乳類がおしりで呼吸できるのを発見 今年も日本にイグ・ノーベル賞朝日新聞2024年9月13日
  19. ^ 武部貴則教授が イグ・ノーベル賞を受賞”. 大阪大学 (2024年9月13日). 2024年9月16日閲覧。

外部リンク

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