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母子愛育会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
恩賜財団母子愛育会
Imperial Gift Foundation Boshi-Aiiku-Kai
社会福祉法人恩賜財団母子愛育会
設立 1934年
種類 社会福祉法人
法人番号 1010405001681 ウィキデータを編集
本部 日本の旗 日本 東京都港区南麻布5丁目6番8号
座標 北緯35度39分12.4秒 東経139度43分36.8秒 / 北緯35.653444度 東経139.726889度 / 35.653444; 139.726889座標: 北緯35度39分12.4秒 東経139度43分36.8秒 / 北緯35.653444度 東経139.726889度 / 35.653444; 139.726889
源流 愛育会
総裁 秋篠宮妃紀子
会長 羽毛田信吾
重要人物 上皇明仁
ウェブサイト www.boshiaiikukai.jp
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社会福祉法人恩賜財団母子愛育会(おんしざいだんぼしあいいくかい、: Imperial Gift Foundation Boshi-Aiiku-Kai)とは、子供母性の保健・福祉の増進をねらいとする社会福祉法人。1934年(昭和9年)に当時の皇太子明仁親王誕生を記念する「御下賜金」をもとに設立された。

沿革

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  • 1934年(昭和9年)3月 恩賜愛育会創立
    • 5月 愛育調査会設置
  • 1935年(昭和10年)7月 機関誌『愛育』創刊(1994年〈平成6年〉より愛育班活動の機関紙に変更)
  • 1936年(昭和11年)5月 第1回愛育班及び愛育村指定
  • 1938年(昭和13年)11月 爱育研究所開設
    • 12月 愛育医院(小児科)開院
    • 12月 教養相談室、特別保育室(愛育養護学校の前身)開設
  • 1940年(昭和15年)5月 愛育研究所に母の研究室(愛育幼稚園の前身)設置
    • 12月愛育医院科開設
  • 1946年(昭和21年)1月 恩賜財団母子愛育会に改称
  • 1947年(昭和22年)4月 爱育幼稚設立
  • 1948年(昭和23年)4月 三笠宮妃百合子が総裁に就任
  • 1949年(昭和24年)11月 愛育医院を愛育病院に改称
  • 1950年(昭和25年)2月 戸越爱育園設立認可
  • 1952年(昭和27年)5月 社会福祉法人に組織変更
  • 1955年(昭和30年)6月 育養学校
  • 1958年(昭和33年)5月 ナーサリールーム開設
  • 1964年(昭和39年)9月 愛育研究所を日本総合愛育研究所と改称
  • 1969年(昭和44年)4月 第1回爱育班員全国大会開催
    • 5月 皇太子妃(現上皇后美智子)作曲の「おもひ子」の著作権を委譲
  • 1980年(昭和55年)9月 総合母子保健センター開設(爱育病院、保健指導部、情報研修部、研究開発部、運営部を設置)
  • 1984年(昭和59年)3月 昭和天皇臨席のもとに創立50周年記念式典開催
  • 1986年(昭和61年)4月 日本総合愛育研究所に愛育相談所を開設(教養相談室、心理治療室を統合)
  • 1997年(平成9年)4月 日本総合愛育研究所を日本子ども家庭総合研究所と改称
  • 1999年(平成11年)4月 愛育病院、東京都から総合周産期母子医療センターの指定を受ける
    • 4月 愛育養護学校を本会から分離、学校法人愛育学園として発足
  • 2004年(平成16年)3月 天皇・皇后(現上皇・上皇后)臨席のもとに創立70周年記念式典開催
  • 2005年(平成17年)4月 ナーサリールーム、東京都認証保育施設となり、同時に港区の委託を受け「あいいく病児保育室」を開設
  • 2010年(平成22年)3月 港区と「愛育病院移転・整備・運営に関する協定」を締結
  • 2015年(平成27年)1月 総裁・秋篠宮妃紀子臨席のもとに新愛育病院(港区芝浦)の開院式開催
    • 2月 新愛育病院開院並びに愛育クリニック(港区南麻布)開業
    • 4月 日本子ども家庭総合研究所を愛育研究所と改称

主な人物

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総裁

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脚注

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  1. ^ a b 愛育会総裁に紀子さま”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社 (2010年10月1日). 2022年8月16日閲覧。

外部リンク

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