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母智丘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
参道
母智丘神社からの眺望

母智丘(もちお)とは宮崎県都城市西部郊外にある丘陵地[1]母智丘・関之尾県立自然公園に属する[1]

地理

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大淀川の支流である横市川庄内川の間のシラス台地上にある。標高は東部で 170 m 、最高点は 288 m [1]新第三紀鮮新世に噴出した丸山溶岩からなる。

母智丘公園
サクラの名所として知られ、日本さくら名所百選にも選ばれている。1869年明治2年)、地頭として赴任してきた三島通庸が植栽し、三島が去った後も黒岩常次郎、昭和に入ると江夏芳太郎にサクラの植栽が継がれ、ソメイヨシノヤエザクラヤマザクラと、合わせて2,600本の桜並木が見られる。毎年3月下旬から4月上旬にかけてもちお桜まつりが開催される。
母智丘神社
三島によって1870年(明治3年)に建立された。このあたりにある巨石群は信仰の対象となっていた[2]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 母智丘」『日本大百科全書』https://kotobank.jp/word/%E6%AF%8D%E6%99%BA%E4%B8%98コトバンクより2023年9月24日閲覧 
  2. ^ 母智丘関之尾県立自然公園」『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』https://kotobank.jp/word/%E6%AF%8D%E6%99%BA%E4%B8%98%E9%96%A2%E4%B9%8B%E5%B0%BE%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%85%AC%E5%9C%92コトバンクより2023年9月24日閲覧 

外部リンク

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座標: 北緯31度45分04秒 東経131度00分41秒 / 北緯31.75111度 東経131.01139度 / 31.75111; 131.01139