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比古地朔弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

比古地 朔弥(ひこち さくや、1966年 - )は、日本漫画家埼玉県秩父市[1]出身、日本大学芸術学部美術学科卒。

1996年、「COMIC BINGO」(文藝春秋)にてデビュー。男女の性を主題としたインモラルなストーリーを描くことが多い。「なつかしいタッチ」と人によく言われるという絵柄は、特に松本零士の影響を強く受けている。小中学生の頃はメーテル(『銀河鉄道999』のヒロイン)の似顔絵をよく描いていたという。

代表作である『けだもののように』は、雑誌の編集のアルバイトをしていたとき、中年男性と10代の少女が結婚したという記事をみて思いついたもの。「渋蔵」名義で同人活動も行っており、『けだもののように』完結篇は同人誌の形で発表された。

有志による漫画業界活性化団体・漫画元気発動計画にも参加。同団体による音声+エフェクトつきとなる進化形電子書籍Domixから『アシュリ』を発表。 ネットラジオ「漫画元気発動計画」にも出演。

ペンネームの「朔弥」は『古事記』の木花開耶媛このはなさくやひめから。

作品リスト

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脚注

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  1. ^ 秩父鉄道、「秩父札所午歳総開帳」でラッピング列車運転”. レスポンス(Response.jp) (2014年5月7日). 2017年9月19日閲覧。

外部リンク

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