毘沙門町
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毘沙門町 びしゃもんちょう | |
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国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 奈良県 |
自治体 | 奈良市 |
面積 |
0.002031055km² |
世帯数 |
11世帯 |
総人口 |
21人 (国勢調査、2020年10月1日現在) |
人口密度 |
10,339.45人/km² |
隣接地区 | 公納堂町・十輪院町・薬師堂町・芝新屋町・芝突抜町・鵲町 |
毘沙門町(びしゃもんちょう)は、奈良県奈良市の中央部、市街地の中央部に位置する地区である。ならまちに位置する町の一つ。郵便番号は630-8383。
地理
[編集]奈良市に位置する。北は鵲町、北東は公納堂町、南東は十輪院町、南西は薬師堂町、西は芝新屋町、北西は芝突抜町に接する。
地名の由来
[編集]町の西側に毘沙門天を安置する「毘沙門堂」があることからその名がついた。信貴山の本尊にあった毘沙門天が、兵乱時に持ち出され、現在の毘沙門町付近に捨てられていたため、この毘沙門堂に安置されたといわれている。現在は法徳寺にあるとされる。
歴史
[編集]もともと、町の西側には元興寺大塔院の境内が、東側には元興寺禅院境内があったという。宝永年間(1704年~1711年)には春日若宮祭に出演する能役者や、参勤する大名らに宿泊所を提供する宿割町として栄えた。1859年に火事によって元興寺大塔が焼失した。また、昭和30年頃には多くの店が立ち並びにぎわいを見せていたが、現在はほぼすべての店が閉まっている。
施設
[編集]交通
[編集]近鉄奈良駅から徒歩で約13分。
小・中学校の学区
[編集]奈良市立飛鳥小学校および、奈良市立飛鳥中学校校区にあたる[1]。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 29 奈良県』角川書店、1990年 ISBN 4-04-001290-9