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民芸ミュージアム匠の館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
民芸ミュージアム匠の館
田上家住宅
地図
施設情報
専門分野 飛騨の自然と文化
開館 1996年(平成8年)
所在地 506-2117
岐阜県高山市丹生川町根方532
位置 北緯36度10分37.0秒 東経137度22分30.2秒 / 北緯36.176944度 東経137.375056度 / 36.176944; 137.375056座標: 北緯36度10分37.0秒 東経137度22分30.2秒 / 北緯36.176944度 東経137.375056度 / 36.176944; 137.375056
プロジェクト:GLAM
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民芸ミュージアム匠の館(みんげいミュージアムたくみのやかた)は、岐阜県高山市丹生川町にある博物館美術館

水族館森の水族館を併設し、匠の館・森の水族館とも言う。

概要

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高山市丹生川町の田上家住宅の一部を使用した博物館である。1996年(平成8年)開館[1]

田上家住宅は木造2階建、切妻造、平入、瓦葺の大規模な農家建築である。日下部家住宅と同じ棟梁川尻治助により1882年(明治15年)着工、完成までに12年のかかったという[2][3]2007年(平成19年)2月22日に高山市の文化財に指定されている[2]。また、日本遺産「飛騨匠の技・こころ -木とともに、今に引き継ぐ1300年-」の構成文化財である[2]

敷地内には木曽馬烏骨鶏アヒルが飼育されている。

岐阜県まちかど美術館・博物館に登録されている。

主な展示物

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  • 昭和30年ごろの高山駅周辺のジオラマ
  • 磁石式電話
  • 手押しポンプ
  • 大工道具 - 田上家住宅を建築した川尻治助が使用したもの
  • ギャラリー - 日本画家の田上修の作品が中心

森の水族館

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  • 民芸ミュージアム匠の館の敷地内に併設されている水族館である。入館料は民芸ミュージアム匠の館の入館料に含まれる。広さはテニスコート1面程度しかなく、世界最小の水族館(入館料が必要な水族館として)と言われている[4]
  • 水槽は渓流を再現したものである。淡水魚のみの飼育であり、飛騨地方の渓流の淡水魚が中心である。また、ドクターフィッシュの体験ができる。

主な飼育魚

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利用案内

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  • 所在地:岐阜県高山市丹生川町根方532
  • 開館時間:8:00 - 18:00(4月から9月) 8:00 - 17:00(10月から3月)
  • 休館日:無休 ※臨時休館あり
  • 入館料:大人500円 小人(小学生以下)300円

交通アクセス

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公共交通機関

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自動車

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脚注

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出典

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  1. ^ 「えさ代助けて」CFで募る コロナで来館減、高山・丹生川の観光施設”. 中日新聞(2021年7月9日). 2022年3月14日閲覧。
  2. ^ a b c 田上家住宅 附板図及び土蔵棟札”. 高山市. 2022年3月14日閲覧。
  3. ^ 民芸ミュージアム匠の館(田上家住宅)のご紹介”. 飛騨乗鞍観光協会. 2022年3月14日閲覧。
  4. ^ 民芸ミュージアム匠の館(併設 森の水族館)” (PDF). 岐阜県. 2022年3月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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