気象記念日
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気象記念日(きしょうきねんび)は、日本で気象庁が実施している記念日であり、気象庁の創立記念日でもある[1]。毎年6月1日。
1875年(明治8年)6月1日、東京・赤坂葵町に日本初の気象台である東京気象台(現在の気象庁)が設置され、東京で気象と地震の観測が開始されたことを記念し、中央気象台が1942年(昭和17年)に制定した[2][3][4]。
この日の最初の天気予報は「全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ」という日本全国の予想をたった一つの文で表現したもので、東京の派出所等に掲示された[5]。この日より、毎日3回の全国の天気予報の発表が開始された[4]。
脚注
[編集]- ^ 日本国語大辞典, デジタル大辞泉プラス,大辞林 第三版,日本大百科全書(ニッポニカ),精選版. “気象記念日とは”. コトバンク. 2020年6月5日閲覧。
- ^ “第149回気象記念日について ~「気象業務はいま2024」を刊行します~ | 気象庁”. www.jma.go.jp. 2024年6月1日閲覧。
- ^ 「年中行事事典」p.252 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版
- ^ a b “気象庁|気象庁の歴史”. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “小社会 天気予報140年 | 高知新聞”. www.kochinews.co.jp. 2024年6月1日閲覧。