水と緑と詩のまち前橋文学館
水と緑と詩のまち前橋文学館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 水と緑と詩のまち前橋文学館 |
愛称 | 前橋文学館 |
専門分野 | 文学、萩原朔太郎 |
来館者数 | 49532人 |
館長 | 萩原 朔美 |
事業主体 | 前橋市 |
管理運営 | 前橋市 |
年運営費 | 179089千円 |
延床面積 | 2540m2 |
開館 | 1993年(平成5年)9月3日[1] |
所在地 |
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10 |
位置 | 北緯36度23分38.2秒 東経139度4分19.8秒 / 北緯36.393944度 東経139.072167度座標: 北緯36度23分38.2秒 東経139度4分19.8秒 / 北緯36.393944度 東経139.072167度 |
外部リンク | 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館 |
プロジェクト:GLAM |
水と緑と詩のまち前橋文学館(みずとみどりとうたのまち まえばしぶんがくかん)または萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館(はぎわらさくたろうきねん・みずとみどりとうたのまち まえばしぶんがくかん)は、萩原朔太郎をはじめ前橋市にゆかりのある詩人の資料を展示する文学施設[2][3]。
概要
[編集]1992年(平成4年)から1993年(平成5年)に群馬県前橋市の広瀬川河川緑地のほとりに総工費16億円をかけて建築され1993年(平成5年)9月3日に開館(一般公開は9月4日)[1][3][4]。
鉄筋コンクリート造4階建てで敷地面積932.49㎡で延床面積2540㎡[4]。2013年(平成25年)から一般財団法人前橋市文化スポーツ振興財団が指定管理者であったが2016年(平成28年)から前橋市の直営に戻している[4][5]。年間の施設利用者数は49532人[4]。
常設展のほかに多彩な企画展や萩原朔太郎賞の受賞者展も行っている[2][3][4]。展示スペースや資料閲覧室やミュージアムショップのほかにもホールや研修室などの集会施設も備えている[3]。ミュージアムショップでは展覧会目録や書籍のほかにもオリジナルグッズも販売[6]。
2015年(平成27年)8月25日には萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館の1Fに「前橋まちづくり協議会」と前橋市と前橋市商工会議所が連携して「広瀬川バル 風河(Fugue)」がオープン[7][8]。2017(平成29)年4月8日には広瀬川の対岸に萩原朔太郎の生家が移築復元されて萩原朔太郎記念館として公開された[4][9]。
館長は2016年(平成28年)から萩原朔太郎の孫の萩原朔美[10][5][11]。
沿革
[編集]- 1993年(平成5年)9月3日 - 開館[1][4]。
- 1997年(平成9年) - 第1回「詩のまち前橋若い芽のポエム」開催[4]。
- 2006年(平成18年) - 第1回「朔太郎音楽祭」(現「〜マンドリンのまち前橋〜 朔太郎音楽祭」)開催[4]。
- 2013年(平成25年) - 一般財団法人前橋市文化スポーツ振興財団を指定管理者とする[4][5]。
- 2015年(平成27年) - 「広瀬川バル 風河(Fugue)」オープン[7][8]。
- 2016年(平成28年) - 指定管理満了を機に市直営に戻す[4][5]。
- 2016年(平成28年) - 新館長に萩原朔太郎の孫の萩原朔美が就任[10][5][11]。
施設
[編集]1F
[編集]- 映像展示室
- ミュージアムショップ
- 展覧会目録や書籍やオリジナルグッズを販売[6]。
- 広瀬川バル 風河(Fugue)
2F
[編集]3F
[編集]4F
[編集]- 資料閲覧室
- 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館が所蔵する資料を閲覧できる[2]。
- 研修室(45㎡、定員30人)
- 情報処理室
利用案内
[編集]- 所在地:群馬県前橋市千代田町三丁目12-10[4][12][13]
- 開館時間:9:00-17:00(入館は16:30まで)[14]
- 休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始[14]。
- 常設展示入館料:一般・大学生100円、高校生以下は無料、各種障害者手帳の交付を受けた者及びその介護者は無料[14]。
- アクセス:関越自動車道・前橋ICから約15分[12]。JR前橋駅から徒歩で20分、タクシーで約5分、バスで約7分[12]。上毛電鉄中央前橋駅から徒歩で約5分[13]。
- 電話:027-235-8011[12][13]
- FAX:027-235-8512[12][13]
周辺
[編集]萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館の周辺の広瀬川河畔緑道にはさまざまな詩碑が置かれている[2][12]。広瀬川の対岸には萩原朔太郎の生家が移築復元されて萩原朔太郎記念館になっている[4][9]。
萩原朔太郎記念館
[編集]2017年4月8日に新たに開館。2016年秋ごろ、敷島公園から移築復元工事が始まり、3月に移転が完了した。移転先は文学館と広瀬川を挟んだ湖畔緑地の一角(敷地約380平方メートル)。詩集「月に吠える」などで知られる前橋市出身の詩人萩原朔太郎(1886~1942)の書斎などを展示する。展示施設は、土蔵、書斎、離れ屋敷などがあり、それぞれ同地で公開されている[15]。
出典
[編集]- ^ a b c “文化のシンボル誕生 水と緑と詩のまち前橋文学館で開館式典” 朝日新聞 (朝日新聞社): 東京地方版/群馬 (1993年9月4日 朝刊)
- ^ a b c d e f g h i j 施設案内 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館 2017年11月10日閲覧
- ^ a b c d コンベンション施設紹介 前橋文学館 前橋まるごとガイド 2017年11月10日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m 第7章 文化スポーツ観光 市政概要 平成29年度版 2017年11月10日閲覧(PDF)
- ^ a b c d e 前橋文学館 萩原朔美氏が新館長 上毛新聞ニュース 2015年11月18日更新 2017年11月10日閲覧
- ^ a b 文学館ショップ 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館 2017年11月10日閲覧
- ^ a b c d e f 8月25日(TUE) OPEN 8月14日(FRI) プレ オープン 前橋市 2017年11月10日閲覧(PDF)
- ^ a b 【庁議結果 HP 版】 前橋市 2017年11月10日閲覧(PDF)
- ^ a b 萩原朔太郎記念館 概要 水と緑と詩のまち 前橋市 2017年8月22日最終更新 2017年11月10日閲覧
- ^ a b 前橋文学館 萩原朔美さん、館長に 朔太郎の孫・多摩美大教授 /群馬 毎日新聞 2016年4月15日配信 2017年11月10日閲覧
- ^ a b 朔太郎の孫が前橋文学館新館長に 来年4月就任 産経新聞 2015年11月27日配信 2017年11月10日閲覧
- ^ a b c d e f アクセス 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館 2017年11月10日閲覧
- ^ a b c d 前橋文学館 水と緑と詩のまち 前橋市 2017年11月10日閲覧
- ^ a b c 利用案内 利用料金 萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館 2017年11月10日閲覧
- ^ “萩原朔太郎記念館”. 水と緑と詩のまち前橋文学館. 2024年1月7日閲覧。