水原川
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水原川 | |
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二本松市の観音堂橋から上流方向を撮影 | |
水系 | 一級水系 阿武隈川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 16.25 km |
流域面積 | 67.5 km2 |
水源 | 福島県福島市松川町水原(奥羽山脈黒森山付近) |
河口・合流先 | 福島県福島市松川町沼袋(阿武隈川合流点) |
流域 | 福島県福島市・二本松市 |
水原川(みずはらがわ)は、福島県福島市、二本松市を流れる河川であり、一級水系阿武隈川の一次支流である。
概要
[編集]福島市南部、松川町水原の黒森山近くを水源とし、途中東八川、境川、駒寄川、払川などと合流して、福島市松川町沼袋と同市飯野町明治、二本松市の境で阿武隈川に合流する。福島市松川地区の中心部(福島市松川町)を流れ、山間部の上流域では福島県道52号土湯温泉線に沿う。境川と合流して以降、概ね福島市(旧信夫郡)と二本松市(旧安達郡)の境をなす。国道4号付近では福島市内を流れることになるが、ここは福島市松川町沼袋と同市松川町下川崎(旧安達郡から編入)の境目となる。福島市南部で最大規模の白鳥の飛来地としても知られており、家族連れやカメラマンで賑わう。もともとは松川と呼ばれており、松川町の町名の由来である。
主な支流
[編集]- 払川
- 烏帽子森川
- 山ノ入川
- 左払川
- 烏帽子森川
- 駒寄川
- 境川 - 信夫郡と安達郡の郡境を成す。
- 南沢川
- 東八川
- 藤入川
主な橋梁
[編集]- 下流より記載
- 水原川
- 松川橋(福島県道39号川俣安達線)
- 下田橋(福島県道39号川俣安達線)
- 下藤内橋(福島市道139号下川崎沼袋線)
- 御前橋(福島市道20377号戸ノ内下ノ原山線)
- 松陵橋(国道4号福島南バイパス)
- JR東北本線水原川橋梁
- 観音堂橋(福島県道147号松川渋川線)
- 冠木橋(福島市道20405号前原寺山前線)
- 土合橋(福島市道135号下中島仏明内線)
- 土合前橋(福島市道20738号土合前線)
- 桜内橋(福島市道20779号中桜内堂ノ前線)
- 松川橋(福島県道114号福島安達線)
- 天明橋(福島市道20929号中町下中島線 奥州街道)
- 松川橋 - すぐ南に離接し水原川旧河道に架かる。福島市内で現存する最古の現役道路橋。
- 木戸内橋(福島市道20473号宿地町西町線)
- 竹ノ内橋(福島市道20474号赤貝森中島線)
- 熊ノ田橋(福島市道51号南沢小池線)
- 水原川橋(東北自動車道)
- 関根橋(福島市道137号関根障子線)
- 赤沼橋(福島市道20503号宮田弁天山線)
- 諏訪田橋(福島市道20510号宮田南沢線)
- 熊野橋(福島市道20513号上台前町田線)
- そぞろ橋(福島市道50号屋敷田南沢線)
- 鹿島橋(福島市道20515号極楽中屋敷線)
- 極楽橋(福島市道20517号三石極楽内線)
- 新田橋
- 与治内橋(福島市道20561号菅谷与治内線)
- 狼ヶ森橋(福島市道20525号狼ケ森笹平線)
- 払川
- 久保橋(福島市道20336号芳原久保線)
- 鍛冶屋橋(福島市道140号下田金山線)
- 梅田橋
- 沖中橋
- 岩倉橋
- 名目津橋(福島県道39号川俣安達線)
- 払川橋(国道4号福島南バイパス)
- JR東北本線払川橋梁
- 田子屋橋(福島県道147号松川渋川線)
- 境川
- 前田橋
- 角田橋
- (福島県道114号福島安達線)
- 信夫橋(福島市道20441号下中島信夫台線)
- 中田橋(福島市道20446号信夫台線)
- 境川橋(福島市道20442号古天神宿地町線)
- 宿地橋(福島市道20473号宿地町西町線)
周辺
[編集]- クマガイソウ群生地 - 藤入川流域にある全国でも珍しい群生地。
関連項目
[編集]- 松川 (福島県) - 同じく福島市内を流れる水原川の旧称と同名の河川。福島市中心市街地北部を流れる。