水口剛 (会計学者)
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水口 剛(みずぐち たけし、1962年1月14日 - )は、日本の会計学者、高崎経済大学学長。専門は責任投資(ESG投資)、非財務情報開示。中央環境審議会「環境と金融専門委員会」委員、日本公認会計士協会環境会計専門部会長、NPO法人社会的責任投資フォーラム共同代表理事などを歴任した。
経歴・人物
[編集]1984年3月筑波大学第三学群社会工学類卒業。2002年「日本型環境会計の現在と未来」で明治大学経営学博士。
1984年4月ニチメン入社、1989年英和監査法人入所、1990年TAC入社、1997年高崎経済大学経済学部講師、2000年助教授、07年准教授、2008年教授[1]。2017年4月同大学副学長・理事就任。2019年6月26日より東和銀行取締役[2]。2021年4月高崎経済大学学長[3]。
著書
[編集]- 『公認会計士第2次試験のための経営学入門』TAC出版部 公認会計士受験シリーズ 1994
- 『公認会計士第二次試験対応経営学入門 新版』TAC出版部 1996
- 『企業評価のための環境会計』中央経済社 2002
- 『社会を変える会計と投資』岩波書店・岩波科学ライブラリー 2005
- 『社会的責任投資(SRI)の基礎知識』日本規格協会 CSR入門講座 2005
- 『環境と金融・投資の潮流』中央経済社 環境経営イノベーション 2011
- 『責任ある投資 資金の流れで未来を変える』岩波書店 2013
- 『ESG投資 - 資本主義の新しいかたち』日本経済新聞出版社 2017
共編著
[編集]- 『ソーシャル・インベストメントとは何か 投資と社会の新しい関係』柴田武男,國部克彦,後藤敏彦共著 日本経済評論社 1998
- 『環境経営・会計』國部克彦,伊坪徳宏共著 有斐閣アルマ 2007
- 『ここからはじめるNPO会計・税務』松原明,赤塚和俊共著 ぎょうせい 2008
- 『企業と会計』平井裕久,後藤晃範共著 税務経理協会 2011
- 『企業と会計の道しるべ』平井裕久, 後藤晃範共著 中央経済社 2017
脚注
[編集]- ^ 外部リンク参照
- ^ “東和銀行(会社人事)”. 日本経済新聞 朝刊 14ページ. (2019年5月14日)
- ^ 高崎経済大、水口氏が学長へ 県民健康科学大、柏倉氏を選出 /群馬毎日新聞 2020/12/24
外部リンク
[編集]- 水口剛 - researchmap
- 水口剛 - J-GLOBAL
- 水口剛 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 教員個人/ゼミナールのホームページ - 水口ゼミナールの公式ホームページ
- 水口 剛 - 高崎経済大学の教員紹介ページ
学職 | ||
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先代 村山元展 |
高崎経済大学学長 第15代:2021年 - |
次代 (現職) |