水島村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みずしまむら
水島村
廃止日 1954年7月20日
廃止理由 新設合併
津沢町藪波村水島村砺中町
現在の自治体 小矢部市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
西礪波郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 若林村石動町、藪波村、津沢町
東礪波郡鷹栖村
水島村役場
所在地 富山県西礪波郡水島村
座標 北緯36度38分29秒 東経136度54分05秒 / 北緯36.64128度 東経136.90142度 / 36.64128; 136.90142座標: 北緯36度38分29秒 東経136度54分05秒 / 北緯36.64128度 東経136.90142度 / 36.64128; 136.90142
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

水島村(みずしまむら)は、かつて富山県西礪波郡にあった

概要[編集]

現在の小矢部市東南部の水島地区で、全域に散居村の風景が広がっている。地区内には小矢部東インターチェンジ小矢部砺波ジャンクションもあり、交通の要衝となっている。

村名の由来は、同村の中心地である水島からとられた[1]

沿革[編集]

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、礪波郡水島村、上後丞(かみごぜ)村、下後丞(しもごぜ、現在の下後亟)村、内御堂(うちおんどう)村、西川原村、西川原新村、胡麻島(ごまじま)村及び経田(きょうでん)村の区域の一部の区域をもって、礪波郡水島村が発足する。
  • 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、礪波郡が分割して、西礪波郡が発足により、西礪波郡に所属となる。
  • 1936年昭和11年) - 現在の砺波市油田に所在していた野松医院が当村に移築され、村役場に充てられる[2]
  • 1954年(昭和29年)7月20日 - 西礪波郡津沢町、藪波村及び水島村が合併して、西礪波郡砺中町が発足する。旧村役場は水島村公民館を経て、1982年に自動車博物館に移築され『明治記念館』となった[2]

参考文献[編集]

  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

脚注[編集]

  1. ^ 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)824頁。
  2. ^ a b 『県広報とやま 平成元年12月号』(第251号、富山県企画県民部広報課企画・発行)25頁『とやま心象20 「富山の建築百選」をみる 明治・棟梁の夢建築 自動車博物館「明治記念館」(水島村役場) 明治中期/設計・不詳』より。

関連項目[編集]