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水戸市長旗東日本軟式野球選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

水戸市長旗東日本軟式野球選手権大会(みとしちょうきひがしにほんなんしきやきゅうせんしゅけんたいかい)は、東海・北陸・以東24都道県の各支部予選で優勝した全日本軟式野球連盟加盟のAクラス登録チームが出場する、軟式野球の社会人東日本一を争う大会として、毎年11月に茨城県水戸市ひたちなか市笠間市において開催されているトーナメントである。優勝チームにはスポニチ杯全日本軟式野球大会の出場権が与えられる。

水戸市長旗第15回東日本軟式野球選手権大会開会式の様子

第1回大会(1993年)から第5回大会(1997年)までは、「水戸市長旗東日本選抜軟式野球選手権大会」の名で毎年5月に開催(16チーム)されていたが、翌第6回大会(1998年)からは選抜の文字が取られ、毎年11月開催の現在の形(24都道県、前年度優勝、開催地3の28チーム)となった。なお、対する西日本軟式野球選手権大会の開催地は、近畿以西23府県のブロック持ち回りとなっている。

歴代優勝チームおよび決勝戦スコア

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年度 優勝チーム スコア 準優勝チーム
1993年 1 京葉銀行(千葉) 2 - 0 サンクス(東海)
1994年 2 茨城銀行(茨城) 5 - 3 群馬酒造(群馬)
1995年 3 橋本フォーミング福島(東北) 2 - 1 白川信用金庫(東北)
1996年 4 海老名市役所(神奈川) 4 - 0 動燃東海(茨城)
1997年 5 京葉銀行(千葉) 1 - 0 リコー厚木(神奈川)
1998年 6 京葉銀行(前年度優勝) 8 - 1 日興信用金庫(東京】
1999年 7 京葉銀行(前年度優勝) 3 - 0 茨城銀行(茨城)
2000年 8 武内プレス工業(富山) 2 - 1 京葉銀行(前年度優勝)
2001年 9 京葉銀行(千葉) 3 - 2 セイコーエプソン松本(長野)
2002年 10 朝日電装(静岡) 1 - 0 佐川急便中京(愛知)
2003年 11 京葉銀行(千葉) 2 - 0 ニッセイ(愛知)
2004年 12 静岡ガス(静岡) 4 - 2 京葉銀行(前年度優勝)
2005年 13 京葉銀行(千葉) 3 - 1 佐川急便関東(東京)
2006年 14 ニッセイ(愛知) 2 - 0 北陸ガス(新潟)
2007年 15 ニッセイ(前年度優勝) 11-1 コマニー(石川)
2008年 16 ニッセイ(前年度優勝) 7-0 常陽銀行(茨城)
2009年 17 太田市役所(群馬) 6 - 0 日立厚木(神奈川)
2010年 18 岐阜日野自動車(岐阜) 7-3 常陽銀行(茨城)
2011年 19 常陽銀行(茨城) 1-0 ニッセイ(愛知)
2012年 20 静岡ガス(静岡) 1-0 筑波銀行(茨城)
2013年 21 常陽銀行(茨城) 8-1 筑波銀行(茨城)
2014年 22 佐川急便中京(愛知) 5-3 株式会社筑波銀行(茨城)
2015年 23 スリーボンドファインケミカル(東京) 5-0 松戸市役所(千葉)
2016年 24 スリーボンドファインケミカル(東京) 1-0 日立オートモティブシステムズ厚木事業所(神奈川)
2017年 25 静岡ガス(静岡) 3-1 スリーボンド(東京)
2018年 26 GTRニッセイ(愛知) 2-0 スリーボンド(東京)
2019年 27 常陽銀行(茨城) 5-4[注 1] 京葉銀行(千葉)
2020年 28 新型コロナウイルスの感染拡大のため中止
2021年 29 AKIRA(千葉) 8-2 常陽銀行(前回優勝)
2022年 30 静岡ガス(静岡) 5-3 フタバ産業(愛知)

関連項目

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参考文献

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  • 水戸野球連盟六十年史「六十年の時を越えて」

脚注

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注釈

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  1. ^ 延長15回タイブレーク[1]

出典

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  1. ^ 軟式野球 東日本選手権 常陽銀行 劇的優勝 6年ぶり3度目”. 47NEWS (2019年11月6日). 2023年10月29日閲覧。

外部リンク

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