水辺芳郎
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水辺 芳郎(みずべ よしろう、1929年 - )は、日本の法学者(民法)。元日本大学法学部教授。
来歴
[編集]日本大学法学部卒。山梨学院大学講師、松山商科大学助教授、日本大学法学部助教授等を経て、1975年、日本大学法学部教授。ヨハネス・グーテンベルク(マインツ)大学客員研究員、愛媛県公害審査委員、日本住宅公団「住宅公団団地への親水施設等導入手法等策定委員会」委員、日本私法学会理事、日本土地法学会理事等を歴任した。
海没地の所有権等に関する業績で著名であり、その他、不動産関係法令の研究で知られる。古稀記念論文集に『日本法学第65巻第4号 水辺芳郎教授古稀記念号 私法学をめぐる現代的課題』(日本大学法学会)がある。
著書
[編集]- 『民法総則』(法律文化社)
- 『債権総論』(法律文化社)
- 『債権各論』(三省堂)
- 『不動産売買の法律相談』(有斐閣 共著)
- 『口語民法』(自由国民社 共著)
- 『判例先例 コンメンタール新編不動産登記法3』(三省堂 共著)
- 『争点ノート民法I』(法学書院 共著)
- 『争点ノート民法II』(法学書院 共著)
- 『演習ノート法学』(法学書院 編著)
- 『改訂家事執務資料集』中巻のII(最高裁判所事務局 共著)
脚注
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