水野謙
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人物情報 | |
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生誕 |
1963年(60 - 61歳) 日本・東京都 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
北海道大学法学部 北海道大学大学院法学研究科 |
学問 | |
研究分野 |
民法 不法行為法 |
研究機関 | 学習院大学 |
学位 | 博士(法学) 北海道大学 |
学会 | 日本私法学会 |
脚注 |
水野 謙(みずの けん、1963年 - )は、日本の法学者。専門は民法。学位は、博士(法学)(北海道大学・論文博士・1996年)。学習院大学法学部教授。日本私法学会理事。元法務省司法試験考査委員。母方の祖父は民事訴訟法学者の菊井維大。
人物・経歴
[編集]東京都出身[1]。1988年に北海道大学法学部卒業後[2]、銀行勤務を経て[3]、北海道大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学[4][2]。瀬川信久門下。1993年北海道大学法学部助手。1996年北海道大学法学部専任講師[2]、北海道大学より博士(法学)の学位を取得[5]。1997年青山学院大学法学部助教授[2]。2002年学習院大学法学部教授[3]。日本私法学会理事[6]、法務省司法試験考査委員なども歴任[7]。
著書
[編集]- 『因果関係概念の意義と限界 : 不法行為帰責論の再構成のために』有斐閣 2000年
- 『ケースではじめる民法』(山野目章夫, 野澤正充, 滝沢昌彦, 松尾弘と共著)弘文堂 2005年
- 『〈判旨〉から読み解く民法』(古積健三郎, 石田剛と共著)有斐閣 2017年
- 『社会の変容と民法の課題 : 瀬川信久先生・吉田克己先生古稀記念論文集』(松久三四彦, 池田雅則, 後藤巻則, 新堂明子, 金山直樹, 大島梨沙と共編)成文堂 2018年
脚注
[編集]- ^ 法学科 教授水野 謙Ken Mizuno専攻:民法学習院大学
- ^ a b c d 水野 謙researchmap
- ^ a b ケースではじめる民法 (第2版)紀伊国屋書店
- ^ 因果関係概念の意義と限界 不法行為帰責論の再構成のためにhonto
- ^ 水野謙「不法行為における損害賠償の範囲に関する一考察 : 事実的因果関係と賠償範囲との『区別』論の再検討を通じて」CiNii Dissertations 2022年10月閲覧
- ^ 「 役員一覧」日本私法学会
- ^ 水野 謙 教授 Ken Mizuno