永世乙女の戦い方
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永世乙女の戦い方 | |
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ジャンル | 青年漫画、将棋、ヒューマンドラマ |
漫画 | |
作者 | くずしろ |
出版社 | 小学館 |
掲載サイト | ビッグコミックスペリオール |
レーベル | ビッグコミックス |
発表号 | 2019年10号 - |
発表期間 | 2019年4月26日 - |
巻数 | 既刊11巻(2024年7月30日現在) |
その他 | 監修:香川愛生 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『永世乙女の戦い方』(えいせいおとめのたたかいかた)は、くずしろによる日本の漫画。将棋、女流棋士の世界を題材としており、作中の棋譜は女流棋士の香川愛生が監修を務める。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて2019年10号より連載中[1]。
あらすじ
[編集]弱冠17歳の女流棋士・早乙女香は、幼いころ、将棋を教えてくれた女流棋士界の絶対女王・天野香織に憧れ、彼女を目指して将棋の世界に入った。そんな香の前に、次々と強敵が立ちはだかる。女流棋士の世界を描く将棋バトル漫画。
登場人物
[編集]- 早乙女 香(さおとめ こう)
- 17歳の高校2年生。女流棋士初段。将棋一筋で他のことには無頓着。幼少期に将棋を教えてくれた、絶対女王として女流棋士界に君臨する天野に憧れており、天野香織に追いつくことを目的として、奨励会に入らず、女流棋士の世界を戦い抜く。
- 支倉(はせくら)
- クロスワードパズルの女性編集者。自社主催「マイナビ女子オープン」予選にて、香の対局に魅せられて、将棋に興味を持つようになる。
- 天野 香織(あまの かおり)
- 七大タイトル[注 1]全てを持つ最強の女流棋士。元奨励会三段。香が幼いころ将棋を教え、女流棋士になれば自分と指せることを促す。自分以外の他人を悪意無く本位無く、遊ぶ癖がある。同作者の『笑顔のたえない職場です。』の第28話にも登場している。
- 角館 塔子(かくのだて とうこ)
- 女流棋士三段の強豪。20歳の大学生。元奨励会員で、女流棋士転向後は女流タイトル獲得経験がある実力者。実家は都内だが、現在は関西に所属。香のデビュー戦で勝利し、香にとってはトラウマの相手。将棋中継の聞き手としてよくでている。同作者の『笑顔のたえない職場です。』では主人公(漫画家)の作品の将棋の監修を行っている。
- 須賀田 空(すがた うつろ)
- 奨励会二段で、中学2年生のド天才。女流棋士を将棋コンパニオンなどと見下しており、将棋道場で香に喧嘩を売り、角落ちで対局をする。
- 亜久原 初音(あくはら はつね)
- 香の姉弟子。高校3年生の女流初段。
- 四条(しじょう)
- 香と初音の師匠でベテラン棋士。天野の師匠とはライバル関係。
- 中原(なかはら)
- 天野香織の師匠でベテラン棋士。
- 夏木 小百合(なつきさゆり)
- 女流タイトルの獲得数第1位の女流棋士。元奨励会員。かつての女王。
- アナスタシア
- 通称「アーニャ」。小学4年生の将棋キッズ。将棋ウォーズ五段の腕前で香とも電車内で対局した。マイナビ本戦に出場しており、小学生でアマということもあり、注目されている。
- かやちゃん
- 女流棋士。マイナビ女子オープン予選にて、早乙女香と対局。角館塔子の妹弟子。
- 須賀田 蒼(すがた あおい)
- 空の兄。元奨励会員。
書誌情報
[編集]- くずしろ『永世乙女の戦い方』小学館〈ビッグコミックス〉、既刊11巻(2024年7月30日現在)
- 2019年9月30日発売[2][3]、ISBN 978-4-09-860400-5
- 2020年2月28日発売[4][5]、ISBN 978-4-09-860551-4
- 2020年7月30日発売[6]、ISBN 978-4-09-860684-9
- 2021年1月29日発売[7]、ISBN 978-4-09-860841-6
- 2021年6月30日発売[8]、ISBN 978-4-09-861067-9
- 2021年11月30日発売[9]、ISBN 978-4-09-861191-1
- 2022年5月30日発売[10]、ISBN 978-4-09-861342-7
- 2022年12月28日発売[11]、ISBN 978-4-09-861490-5
- 2023年6月29日発売[12]、ISBN 978-4-09-861730-2
- 2023年12月27日発売[13]、ISBN 978-4-09-862627-4
- 2024年7月30日発売[14]、ISBN 978-4-09-862781-3
関連項目
[編集]- 香川愛生とふたりで将棋 - シルバースタージャパンの将棋ソフト。本作から早乙女香とアナスタシアがゲストキャラクターとして登場する[15][16]。
- 将棋ウォーズ - 作中で対局アプリとして実名で登場している。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “「兄の嫁と暮らしています。」のくずしろが将棋を描く、スペリオールで新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年4月26日). 2021年1月11日閲覧。
- ^ “「兄の嫁と暮らしています。」のくずしろが女流棋士描く、監修は香川愛生女流三段”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年9月30日). 2021年1月11日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 1”. 小学館. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “「永世乙女の戦い方」監修の女流棋士・香川愛生、オンラインでトーク&サイン会”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年3月16日). 2021年1月11日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 2”. 小学館. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 3”. 小学館. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 4”. 小学館. 2021年1月29日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 5”. 小学館. 2021年6月30日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 6”. 小学館. 2021年11月30日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 7”. 小学館. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 8”. 小学館. 2022年12月28日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 9”. 小学館. 2023年6月29日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 10”. 小学館. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “永世乙女の戦い方 11”. 小学館. 2024年7月30日閲覧。
- ^ “株式会社AKALI公式Twitter” (2020年11月5日). 2022年7月24日閲覧。
- ^ “株式会社AKALI公式Twitter” (2020年11月6日). 2022年7月24日閲覧。