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永井一彰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

永井 一彰(ながい かずあき、1949年(昭和24年) - )は、日本の国文学者奈良大学名誉教授近世文学、特に俳諧や板木が専門。板木研究の第一人者とされる[1]

1949年、岐阜県生まれ[2]滋賀大学教育学部卒、大谷大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学[2]。奈良大学文学部助教授、のちに教授[2]2010年「藤井文政堂板木売買文書」で大谷大学博士(文学)2015年、江戸時代初期の俳諧短冊をまとめた『誹諧短冊手鑑』を発見し[3]八木書店から写真版が刊行された[4]

著書

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  • 『藤井文政堂板木売買文書』(青裳堂書店『日本書誌学大系』、2009)
  • 『月並発句合の研究』(笠間書院、2013)
  • 『板木は語る』(笠間書院、2014)

脚注

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