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永井直邦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
永井直邦
ながい なおくに
貴族院事務局『貴族院要覧(丙) 昭和二十一年十二月増訂』より
生年月日 1896年1月7日
没年月日 (1950-09-10) 1950年9月10日(54歳没)
出身校 東京帝国大学文学部卒業
前職 理研電具嘱託
所属政党 研究会
称号 従三位
配偶者 永井艶子
親族 義父・三条公美(貴族院議員)
義兄・仙石久英(貴族院議員)
義弟・島津忠承(貴族院議員)

在任期間 1946年5月10日 - 1947年5月2日
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永井 直邦(ながい なおくに、1896年明治29年〉1月7日[1] - 1950年昭和25年〉9月10日[1][2])は、大正・昭和期の政治家、華族貴族院子爵議員。旧姓・戸田、旧名・邦光[1]位階従三位[2]

経歴

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子爵戸田康泰の五男として生まれ、子爵・永井直諒の養子となる[1][3]。養父の死去に伴い家督を継承して直邦と改名し、1920年大正9年)1月6日に子爵を襲爵した[1][3]

1921年(大正10年)東京帝国大学文学部を卒業[1][3]1923年(大正12年)臨時帝室編修官補に就任[1][3]。以後、文部省嘱託、東京府主事・社会教育課勤務、理研電具嘱託などを務めた[2][3]

1946年(昭和21年)5月10日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[4][5]研究会に所属して活動し、1947年(昭和21年)5月2日の貴族院廃止まで在任した[2]

親族

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 『平成新修旧華族家系大成』下巻、223-224頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』49-50頁。
  3. ^ a b c d e 『人事興信録』第14版 下、ナ125頁。
  4. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、56頁。
  5. ^ 『官報』第5815号、昭和21年6月5日。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録』第14版 下、1943年。
  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』下巻、霞会館、1996年。


日本の爵位
先代
永井直諒
子爵
高槻永井家第2代
1920年 - 1947年
次代
華族制度廃止