永嶺謙忠
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永嶺 謙忠(ながみね かねただ、1941年 - )は、日本の物理学者。素粒子であるミュオンの研究を開拓し、宇宙線ミュオンを使用したラジオグラフィー法を創始したことで有名。2019年3月現在、高エネルギー加速器研究機構名誉教授、東京大学名誉教授、理化学研究所名誉研究員、総合研究大学院大学名誉教授、山梨大学客員教授[1]。
受賞歴
[編集]- 1989年 - 井上学術賞
- 2002年 - 東レ科学技術賞
- 2019年(平成31年/令和元年) - 「ミュオンラジオグラフィーの開拓と大規模構造体の非破壊的研究」で日本学士院賞受賞
- 2020年 - 瑞宝中綬章[2]
関連項目
[編集]- 永嶺謙光 - 祖父
出典
[編集]- ^ 日本学士院賞授賞の決定について
- ^ “令和2年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 14 (2020年11月). 2023年2月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 永嶺謙忠 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 永嶺謙忠 - researchmap