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永方佑樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

永方 佑樹(ながえ ゆうき)は、日本詩人

経歴

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慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程修了[1]。文学修士[1]。2012年、第21回詩と思想新人賞を受賞[2][3]。2019年、詩集『不在都市』により歴程新鋭賞を受賞[2]

文字ベースの詩作に留まらず、水などの自然物やテクノロジーを使用し、詩を立体的に立ち上げる独自の立体詩を国内外で展開(仏サン・レミ美術館、SCOOL、吉祥寺シアター等)[2]。またJR西日本きのくに線「紀の国トレイナート」や奥大和「MIND TRAIL」等にも参加、社会やアートとリンクした活動も行なう。

一般社団法人コエム理事。名古屋芸術大学非常勤講師。インカレポエトリ編集委員。

作品リスト

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詩集

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  • 『√3』思潮社、2016年6月
  • 『不在都市』思潮社、2018年10月

共著書

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  • 『四季彩図鑑 写真でつづる日本の伝統色』(みらいパブリッシング、2021年5月)
  • 『空気の日記 23人の詩人が綴ったコロナ禍のリレー日記365日』(書肆侃侃房、2022年7月)

雑誌掲載

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小説
  • 「字滑り」 - 『文學界』2024年10月号

脚注

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  1. ^ a b 名古屋芸術大学 教員紹介(2019年)(2023年3月21日最終閲覧)。
  2. ^ a b c 『空気の日記』(書肆侃侃房、2022年7月)、掲載情報。
  3. ^ 長方ゆか名義。